【詳細編②】メリーランド州の運転免許取得方法! -免許センターへの申請-

こんにちは!今回は前回のブログ「メリーランド州の免許の取り方! -詳細編①-」の続編になります。必要書類を揃えてから、どのように手続きを行なっていくのかを記載していきたいと思います。

メリーランド州では、免許発行の手続きはMVA(MOTOR VEHICLE ADMINISTRATION)というところで手続きを行うことになります。(https://mymva.maryland.gov/TAP/IND/_/

このMVAという施設は、完全に日本でいうお役所気質で、少しでもミスると、再度出直してこいモードになりますのでかなり注意が必要です‥!

以前のブログで妻が記載していたと思いますが、重要なことなので再度記載しておきます。

MVA予約方法

まず、ポイントになるのは予約の仕方。

上記のサイトにアクセスして、どんどん進めていくのですが、項目が多すぎて超複雑です。

普通に運転免許を取得したいのであれば、下記の通りに進めていただき、その後自分のプロファイルを入れて、直接いくMVAの会場を決定することになります。

私は1回目、テキトーに選択して現地アポさえ取れれば、なんとかなるだろうっていう軽い気持ちで予約をしました。

ですが、当日行ってみると「項目が異なるので、予約からやり直せ!」と言われました。
当然、当日の席なんて空いているわけもなく、その日は帰宅することになりました。正直、「は?w」って思いました。

まあでも、これがお役所と言われる所以だなと理解してください。私の知り合いの留学生も、結構な人数が文句を言っていました。

現地での手続き – 2回目 –

2回目の予約で、必要書類を提出し、視力検査を受け、私の申請は難なく通過しました。
(視力検査は、壁に貼られたアルファベットを離れた位置から答えるものでした)

問題になったのは妻の免許証の取得。F-2ビザということもあり、本人の住所証明をどうするかという問題が発生しました。

どういうことかというと、免許を取得するためには、住所証明ができるものが2種類必要になります。それも公的なものです。

そのため、銀行で口座を開設したときにもらえる証明書や、図書館から送られてくる通知書、後はリーシングアグリーメントなどから2つ必要になります。

そのため、私は妻の銀行を開設した時の証明書とリーシングアグリーメントを準備して、MVAに行きました。(本来であればこれで十分のはず!)

しかし、大きな問題が発生。スタッフによって言っていることがバラバラなんです。

妻の手続きの1回目はリーシングアグリーメントについて文句を言われ拒否されました。(最終的には問題なく通過したのですが、この時はスタッフの勘違い?により却下)

※銀行の開通した時の証明書に住所が掲載されていたので、こちらは問題ないとのことでした。

リーシングアグリーメントとはこのようなものを言うのですが、基本私が契約人になりますので、私の名前が1. PARTIESに入り、妻・子供の名前が、2. OCCUPANTSに入ります。

本来であれば住所証明なので、PARTIESだろうがOCCUPANTSだろうがどこに名前が含まれていようが証明になるはずなのですが、「妻の名前がOCCUPANTSに含まれているからダメ。」と言う意味のわからないことを言われて、一方的に却下されたのです。

その後も、完全に上から目線で他の住所証明ないの?みたいなことを聞いてきて、ブチ切れそうなくらい腹が立ちました。

ただでさえ2通、住所証明を準備するのも大変なのに3つ目なんて用意しているはずがない!と言う思いで心底苛立ち、この日は諦めて帰宅。ビールをしこたま飲みました。

現地での手続き – 3回目 –

どうにかして住所を証明できるものがないとダメだと思い、リーシングスタッフにお願いしてアパートメントのオーナーサイン入りの住所証明書を作ってもらいました。

その後、この証明書と銀行の口座開設証明書の2通を住所証明として持っていったのですが‥。

今度は、「リーシングアグリーメントしか無理」と言われ、アパートの管理人の証明書は拒否。😂
あれ、前回だめって言われたやつだよね‥。

さらには、前回良いと言われた口座開設の証明書も「Summaryだからだめ。Statement持ってきて。」と言う始末。

前回は我慢しましたが、さすがに今回は私もブチギレ。マネージャを出してもらい議論しました。

そうすると、リーシングアグリーメントはOCCUPANTSでも問題ないと言うことになり(マジで当たり前)これは前回の書類を使うことになりました。

さらには、銀行の口座発行証明書に関しては、実際の明細みたいなもの(Satement)が欲しいと言うことになり、その場で印刷して提出しました。

(正直SummaryでもStatementでも住所は書いてあるので違いはないのですが、どうしてもStatementじゃないと嫌だとのことだったので、その場で印刷してやりました。今思えば嫌がらせだったんじゃないかな?って思います。なぜなら、私の時は、Bank Summaryで普通にOKでしたからw)

Bank Statementのサンプルはこちらから確認してください。

Bank Summaryは私の持っているものと少し異なりますが、このように明細が正確に出ていないものを指すみたいです。(マジでなんの違いがあるのかわからん)

MVAの中には印刷機があるので、そこで印刷して再度書類を提出して再審査をかけると、今度はI-20を持っているか?と訳のわからないことを言われる始末。

万が一に備えて持っていたのでよかったですが持っていなければまた返されていたかもれないです。

(きっとこれも嫌がらせじゃないの?って私は思ってます。I-20って本来VISAを発行するときに使うもので、VISAが発行されていることはパスポートから確認できているので、本来不要な確認をしているように思えます。I-94の確認をしてもなお、I-20の確認をしてくるあたり不要な確認をしているなと思わざるおえなかったです。)

といったような感じで、MVAのスタッフと激戦を繰り返しながらなんとか、妻も私も免許を取得しました!!!!

しっかり資料を準備してもスタッフの知識不足などで簡単に却下されるので、困ったらマネージャを呼んで抗議をしたほうがいいです。

日本でもイメージが湧くと思いますが、きっと現場のスタッフはMVAの人間ではないと思います。

下請け委託か、Part -Timeの可能性もあるなと思っています。そのため、もし不当な扱いを受けたら迷わず責任者に問い合わせるようにしてください。

(必要書類は詳細編1に載っていると思いますので、そちらを確認してください!)

アメリカに来て一番イラッとした出来事でした笑

皆様のお役に立てれば幸いです!免許取得頑張ってください!

  

▼自動車免許の取得に関するその他の情報はこちら!

最新情報をチェックしよう!