思うように進まない免許取得…
あとはMVAにて免許証を発行してもらうだけなのですが、人によって求めてくる書類が異なりかれこれ3回却下されています。(夫の分は3回目で承認されました)
MVAでの免許発行については長くなりそうなので、手続きの詳細編を2回にわけて投稿しようかと。
今回は詳細編①です!
以前に免許の取り方に関する概要を投稿したので、今日はそれぞれの手続きの詳細について書きたいと思います。
概要については「筆記も実技もなし!メリーランド州の免許の取り方!-概要編-」をご覧ください!
手続きの流れ
- SSAでLetter of Ineligibilityを発行してもらう
- 自動車学校を探す&予約する
- ドラッグ&アルコールの講習・テストを予約し費用を支払う
- ドラッグ&アルコールの講習・テストをうける
- テストの合格証明書を自動車学校にとりにいく
- MVAへ必要書類を提出し、免許を取得する
今回は1~5までを書いています!
それぞれの概要は過去の投稿をご覧ください!
①SSAでletterを発行してもらう
正式名称は「Letter of Ineligibility」です。「SSNを取得できないことを証明する書類」のことで、SSNがなくても免許の発行が可能になります。
※我が家は学生ビザで来ていてSSNが取得できないため
この書類を発行してもらうためには、下記の書類をメリーランド州のSSAに提出しに行く必要があります。
- パスポートの原本&写し
- ビザ&写し
- I-20
- I-94
- 住所を証明するものの原本&写し
(我が家は賃貸契約書・[夫用]公共料金の請求書・[妻用]銀行口座開設後の郵送物)
各書類のコピーとI-20は必要になった人もいるとの口コミを見て用意しました。
今後の手続きにおいても必要になるケースがあるようなので、持っていた方が安心かもしれません。
我が家の場合は、パスポートしかチェックされませんでしたが。笑
わが家ではまず初めに、ロックビルにあるSSAに夫一人で向かいました。
本来は申請者本人が来て手続きを行う必要があるのですが、夫がスタッフの方に、「子どもが小さくて今日は妻は来れなかった。できればまとめて手続きしてほしい」とお願いしたところ、なんと二人分のLetter発行(即日)をしてくれました・・・!!
アメリカでは担当者ごとのムラが大きいとは聞きますが・・・言ってみるものですね。ダメもとだったので、とてもラッキーでした!
また住所証明は夫の方が簡単に準備ができます。なぜなら、ほとんどの契約が夫名義になっているから。夫は公共料金の請求書&アパートの賃貸契約書を持っていきました。
一方私は私名義の契約をほぼもちませんが、少し前に自分用の銀行口座を開設していたので、そちらの書類(住所と名前が書いてある)を持っていくことにしました。口座を開設していない方は住所証明の準備に苦労されるそうです。。
自動車学校を探す
自動車学校自体はたくさんあります。その中で行く学校を自分で選んで連絡をしなければなりません。
メリーランド州のMVAのサイトでは、最寄りの自動車学校を検索できるようなので、これから探す方は活用すると良いかもしれません。
わが家では、「City」にbethesdaと指定して出てきた「Habesha Spring Driving School」へ電話し、オンライン受講が可能かを確認&予約をしました。
また、同じサイトの中を見ると、海外留学生の場合はSAVEシステムへ登録するよう記載がありました。
5営業日以内に応答があるはずのようですが、連絡がなかったので確認のメールを送り返信待ちです。
ただSAVEへの登録が必須なのか任意なのかなどについては正直よく分かりません・・・笑
※SAVE(Systematic Alien Verification for Entitlements)システムとは国土安全保障省が運営するサービスで、移民の情報を管理するもののようです。
《 自動車学校を調べるに便利なサイト 》
ーSAVEへ登録するように書かれているページ:https://mva.maryland.gov/drivers/Pages/international-applicants.aspx
ーSAVEへの登録:https://egov.maryland.gov/Mva/save
ーMVAのHP:https://mymva.maryland.gov/TAP/IND/_/#0
ドラッグ&アルコールの講習・テストを予約し費用を支払う
ドラッグ&アルコールの講習・テスト自体は、自動車学校のサイト上にきちんと書かれていないことが多いそうです。なぜなら、アメリカでは自動車教習のプログラムのひとつであり、この講習だけを受けたい人の方が少ないから。
そのため電話(もしくはメール)で予約をするのが手っ取り早いです。
その際にメールアドレスを伝えると、あとでメールがきます。
私の自動車学校では、「電話番号/メールアドレス/国際免許証の写真」を送るよう求められました。
その後、講習用のzoomのリンクと、支払い用のリンクが送られてきます。
費用は一人$100で、講習までにオンラインで済ますよう指示されました。
ドラッグ&アルコールの講習・テストをうける
オンラインの講習はzoomを使って行われました。
そのため事前にアプリの確認とアカウントの確認をしておくことをおすすめします!
講師の方が説明するタイプのちゃんとした講習で、合計8名ほどが参加していました。
そして、講師からカメラをオンにするよう指示されたので、カメラオフなのは私だけ。笑
もともと動画を見るだけの講習だと思い、夫と私は同じ時間の講習を予約していたので焦りました…笑
その日はスルーしてくれましたが、本来はダメなようです。
講習中は質疑も多く、参加者はみな発言を求められていました。
「例えば前の車が危険な運転をしていたとき、あなたはいらいらする?」といった感じだったそうです。
講習が終わると、テスト用のURLがメールで送られてきます。当初は講習が終わってすぐ受けるよう説明があったと思うのですが、この時は「いつでも良いよ~」と言われました。
なので夫は直後に、私は娘が昼寝している間にテストを受けました。
テスト自体は同じ内容の問題が答え付きでネット上にあります笑
活用方法についてはご想像におまかせしますが、おかげで私のテストは100点満点でした!笑
(気になる方はインスタからDMを送ってください笑)
テストの合格証明書を自動車学校にとりにいく
テストに合格すると証明書が発行されます。これが免許発行に必要な書類のひとつです。
ただ、証明書は自動車学校へ直接取りに行かなければならないとのこと。
後日自動車学校へ行き、パスポートを見せたらその場で発行してくれました。
夫一人で二人分を受け取ることができました。
これで書類の準備はおおむね完了です!
あとはMVAへ必要書類を提出し、免許証を取得するだけなのですが・・・
ここからがトラブル続きでなかなか受理してもらえません。SSNを取得している方の場合はもっとスムーズにいくのでしょうか・・・
トラブル情報を含めて後日投稿したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!