【アメリカ→日本へ本帰国】帰国後1ヶ月で感じた逆カルチャーショック

こんにちは!!
本帰国後しばらく私の実家で生活をし、やっと新居での生活が始まりました🥺

日本に来てまだ1ヶ月ほどですが、アメリカでの生活が遠い昔の記憶のように感じられます‥。
思い出や記憶を鮮明に残しておきたいのに〜
こんなにすぐに自分ごとではないように感じられちゃうんだなと寂しくなります🥲

さて、今回は帰国後に感じた逆カルチャーショック(リバースカルチャーショック)についてです。

私が逆カルチャーショックという言葉を知ったのは、アメリカで出会った日本人の友達が本帰国する際。母国での暮らしと、海外での暮らしの間で感じるギャップのことを逆カルチャーショックといい、ポジティブなものもネガティブなものもあるようです。

 

逆カルチャーショックとは?

前述した通り、逆カルチャーショック(リバースカルチャーショック)とは、自国に帰国した際に感じる文化的な違和感やストレスのことです。
長期間母国以外で生活をすると、公共のマナーやサービスの質、食文化、社会のルールなど、日常生活のさまざまな側面で違和感を覚えることがありますね。

帰国した際に自分の国が以前とは違って見えることで、時には精神的に落ち込んでしまう方もいるそうです。

とはいえ、アメリカと日本の生活の違いを再認識し、日本の素晴らしさや、改善点にも気づくことができたのは海外で暮らすことができたおかげ
the日本人な私からすると、異なる文化を経験できたことは、自分の視野や価値観を見直す上で貴重な体験だったと感じています。

 

日本の素晴らしい点

どこも清潔

よく言われることの一つでしょうが、公共のスペースが清潔に保たれていることが素晴らしいと感じました!!
特にトイレ・駅・電車👏👏

トイレにおいては今や当たり前なのでしょうが

  • 扉は足元まであって隙間もない
  • 床が濡れたりゴミが散らかったりしていない
  • ペーパーが業務用特大サイズのものではなく取りやすい位置にある
  • 自動or手をかざせば流れるし、詰まっていない(笑)
  • 子供用便座・チェア・手洗い場がある

といった当たり前が、本当にありがたいことだなと感じました。笑
娘はまだどこでも触りたがるので、周囲の環境がきれいであると私も安心します。

一方、手洗い場にあるのはハンドドライヤーのみであることがほとんどで、ペーパーやゴミ箱(!!)がないことも多くありました。
娘が手を洗う際、服が濡れそうな場所を拭いたりすることも多かったので、この点はちょっと不便かも‥🧐💭

駅・電車についても言わずもがなですね。
清潔感だけでなく、治安の良さにも感動しました。

高品質 × 安価

雑貨・外食・サービスどれをとっても、コスパの良さに感動します。

本帰国後の生活セットアップのため、さまざまものを買い揃えていますが、デザイン的にも機能的にも優れた製品が手に取りやすい価格で販売されているのでとても助かります。
100円ショップ・300円ショップってすごい👏🤍価格バグ!

また、商品の陳列が美しいこと、どのお店でも高い水準のサービスが提供されることもさすがです。

一方、日本の方が流行への関心が高いためか、Webで検索すると類似のデザインばかりが表示されることも。この点は多様性に富んだアメリカとは異なる点なのかなと感じました。

日本でも、商品比較をするためにUnit単位の価格を表示してくれたらいいのにな🫢

 

子連れお出かけがしやすい

本帰国後に移り住んだのは関東郊外エリアのため、ファミリー層向けのショッピングモールへ足を運ぶことが多くなりました。
そして感じたのは、日本のショッピングモールがキッズフレンドリーすぎるということ。

入ってすぐにキャラカートがあり、
雑貨屋さんには子供の好きなキャラクターが並び、
通路の特設ブースではおもちゃがもらえる抽選大会が開かれ、
フードコートには大好きな麺類がたくさん(お子様セットもあれば、ファミリーシートエリアもある)。

トイレに行こうものなら、前に並んだカプセルゲームに娘は目を輝かせます😂

娘はコロナ禍中に生まれたので、子連れでショッピングモールに本帰国後がほぼ初めて。
娘にとってここは天国なのでしょうね!!!

私としても1箇所であらゆるものが揃えられるのでとても楽ですが、お金のコントロールをするのが課題だなと感じます💸💸笑

 

アメリカの素晴らしい点

キャッシュレス生活

アメリカではクレカをApple Walletに登録すれば、どこでもApplePayで支払いができました。
そのためワシントンD.C.エリアであれば、スマホ一つで過ごすことができましたが‥。

日本に帰ってきてからは、現金/クレジットカード/QRコード支払い(〇〇Pay)のいずれかが必要となるケースが多いです。
私は本帰国前に日本の電話番号を再取得したのですが、各種アカウントのログイン&電話番号変更に躓き〇〇Payの利用再開に時間がかかりました😂ポイントアプリもたくさんありますしね。笑
(一番ポイントを貯めたいカードは夫が保有しており、私はApplePayでのみ利用できるのです‥)

帰国直後は何かと買い揃えるものが多いので、サービスごとのお得な利用方法(チャージ方法や対象店舗など)を知ってればもっと良かったんだろうな、と思います。

 

生活環境

アメリカの暮らしは、全体的に自動化が進んでいて、スケールも大きいですよね。笑

  • 洗濯機・乾燥機
  • 食洗機
  • 大きなオーブン
  • 大きな冷蔵庫
  • セントラルヒーティング・空調の遠隔操作機能
  • 大きなクローゼット
  • 宅配ボックス(うっかり在宅ではない日時で注文しちゃう)
  • アパートのプールやラウンジ

と言った生活を便利にする設備・グッズが非常に恋しいです🥲
夫が在宅勤務の日なんかは、どれだけ洗い物すれば良いの!?と思います。笑

また、お家の設備以外でも、徒歩圏内にスーパー/ドラッグストア/図書館/日陰と遊具の充実した公園が複数あること、近所にお友達もたくさんいることなど、子連れで生活する上で恵まれた環境でした。

日本で新しく住み始めた場所は、まだ開発の進んでいない住宅街エリアということもあり、3歳児を自宅保育するにはやっぱり持て余してしまいます。。災害級と言われるほどの猛暑ですし🫠

このように、なんでも身近で揃えられる/子どもと過ごせる場所が豊富にあるという点で、アメリカは過ごしやすかったなと思います。

 

ゴミ捨てが簡単

アメリカで住んでいた時は、燃えるゴミはダストシュート、ちょっとした生ゴミはディスポーザー、資源ごみはアパート内の指定場所へいつでも捨てることができました。(それが環境に良いのか等々については置いておきますが🤫)

ゴミの管理をする必要がなかったのがとても便利だったので、日本に来てから

  • 燃えるゴミ
  • プラスチックごみ
  • 資源ごみ(缶/瓶/ペット/紙類/布類/金属など)
  • 不燃ごみ(ガラス/陶器/小型家電など)

を小分類ごとに袋を分けねばならないことにげんなりしてしまいます😂

回収頻度も低いですしね(資源ごみが月2回とか)

街中でゴミ箱を見つけるのも困難なので、持ち歩き用のペット用エチケット袋が大活躍しています。

 

その他

他にも生活習慣の違いを感じるシーンはたくさんあります。

  • 家電を使う度に電圧の心配をしちゃう
  • 返品がしにくい
  • お風呂が最高
  • どこも人が多い
  • 人と人との距離感が遠い
  • 街ゆく人がみんなおしゃれ(ここは子育て支援センターだよね‥?となる)

最後の点においては、人により心地よい距離が異なりますね。

渡米後は戸惑うこともありましたが、

  • 優しく娘に話しかけてくれる(素敵な帽子ね!今日はどんな日だった?など)
  • すれ違う際に服や髪型を褒めてくれる
  • 出入りする際に扉を押さえていてくれる

といったフレンドリーさを嬉しく感じることが多かったなと思います。

アメリカで過ごしてみて、ちょっとオーバーであっても(笑)周囲の人からの気遣いはありがたいと感じるようになったので、私としては今後も意識していきたいな💭

公園や子育て支援センターでは、全身きれいにしている保護者の方がとても多いのもびっくり!そしてお子さまたちもおしゃれな感じがする。。(日本の子供服がすごいのかな)
ままさんたちとコミュニケーションを取ろうにも、zあまりにヨレヨレだと気後れしてしまうので、今後気をつけようと思いました。笑

 

さいごに

いかがでしたでしょうか。

私は根っからの日本人気質だったようで、帰国後の生きづらさを感じることはありません。
あっという間に日本文化に馴染んでしまったことに驚いたくらいです😂

とはいえ、家族時間の使い方・娘への接し方・ライフスタイルなどなど、アメリカ生活を経て得られた気づきがあるのも事実なので、長期的にみて自分らしい落とし所を見つけられたら良いな。

 

これからも新しい発見を楽しみながら、日々を過ごしていきたいと思います!

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