こんにちは!
今回はシェナンドー国立公園のすぐ近くにある、アメリカ東部最大の鍾乳洞「ルーレイ洞窟(Luray Caverns)」についてです!
わが家は【1日目シェナンドー国立公園→2日目ルーレイ洞窟】というスケジュールで観光しました。
出発前までの期待値は、シェナンドー国立公園>>>ルーレイ洞窟、といった感じでしたがとんでもない。 視界いっぱいに広がる美しい鍾乳洞にとても感動しました!!満足度は五分に等しいかもしれません。
また周辺にはちょっと立ち寄れるスポットがいくつもあるので、想定よりも長い時間楽しむことができました◎
ルーレイ洞窟(Luray Caverns)
概要
バージニア州北部にある鍾乳洞で、バージニア州のサイトによるとその規模はアメリカ東部最大らしい。1878年に地元の方によって偶然発見されたそうで、現在は個人所有。
約4億年をかけて出来上がったとされていて、深いところは10階建ての建物に相当するそうです。
世界最大の楽器「Great Stalacpipe Organ」も必見です!
営業時間・アクセス
住所:101 Cave Hill Rd, Luray, VA 22835
営業時間:毎日(年中無休)
※営業時間は季節により異なりますが基本は9-18時(詳細はコチラ)
※夏は9-19時、冬は9-16or17時となるそうです
駐車場はとても広いので、めったなことがない限りは埋まらないのではと思います。なお、このエリアに電車やバスで行くことは難しそうです(むしろほぼ不可能)
チケット
通常価格は以下のとおり。
- 5歳以下:無料
- 6-12歳:$16
- 大人:$32
- 62歳以上:$29
購入方法は【現地/事前にWebで】のどちらでもOK。事前予約は不要です。
公式サイトを見ると、現地のカウンターでGiantかMartin’sのボーナスカードを見せると、2枚目の大人チケットが50%オフになるらしい。
わが家は知らなかったのですが、気になる方はチェックor問合せをしてみてください!
洞窟内の様子
出発!
チケットを購入したら、ギフトショップを経由して順路を進んでいきます。そこからしばらく坂道を下っていくと、洞窟の入口へ到着。
入るとすぐに、大迫力の鍾乳洞を見ることができました!!!
注目すべき鍾乳洞の近くには番号が示されていて、パンフレット(入口でもらえます)に記載されている情報をチェックできるようになっていました。
階段はないのでベビーカーでも行けると思いますが、通路が細い場所や濡れて滑りやすい場所もあるので注意が必要です。(アメリカの幅広ベビーカーは難しいかも‥?) 靴もすべりにくいものがおすすめ!!!
また、公式サイトには、洞窟内の気温は54℉(約12℃)に保たれているものの、湿度が非常に高いため、体感温度は65℉(約18℃)くらいと書かれていました。
念のため長袖+薄手のカーディガンを持っていきましたが、思ったよりも寒く感じず、長袖一枚で問題なしでした。娘はむしろ少し暑かったようです。笑
美しい鍾乳石たち
こちらは水面に映る鍾乳石!
風が全くないので、まるで鏡のよう!天井が低いこともあり、最初は水があることに気が付きませんでした。笑
通路の足元にも、左右の壁にも無数の鍾乳石が並んでいます。なんなら頭上から目の前まで伸びたものもあり、うっかりすると頭を打ってしまいそう。笑
写真で伝わらないのが惜しい!!明るく照らされた場所と暗闇のコントラストもきれいでした!
また順路の後半には「Great Stalacpipe Organ」と呼ばれる世界最大の楽器を見ることができます。
一見すると普通のオルガンのようで、世界最大??と疑問に思うのですが‥。パイプの代わりに鍾乳石をたたいて音を出す仕組みとなっているそうです!
各ツアー中、自動システム(無人)によって生演奏されるそうですが、残念ながらタイミングが合わず聞くことはできませんでした。
半券で入れる周辺施設
Toy Town Junction
鍾乳洞から地上に戻ると、すぐ隣にある博物館。
触ることはできませんが、昔ながらのおもちゃたちが展示されていてとても可愛いです。
Car and Carriage Caravan Museum
Toy Town Junctionのさらに奥にある車の博物館。 入口にはFudgeのお店もありましたががまんしたのえらい。笑
可愛いエントランスを通ると中には歴史ある乗り物たちがずらりと並んでいます。中にはベビーカーまで!かわいい!
数ある展示の中でも目玉となるのが1897年のメルセデスベンツで、こちらは国内で現在も稼働している最古の車の一つだそうです。
その他もフォードやセドリックをはじめとするたくさんのクラシックカーが並び、見ていて楽しかったです。
Shenandoah Heritage Village
このエリアでは、1750-1920年代までのシェナンドーの歴史を展示する博物館(Luray Valley Museum)や19世紀の建造物で作られた街を見ることができます。
普段DCのインタラクティブな博物館に行くことが多いので、娘にとっては退屈だったみたい‥😇
外には砂を水にさらして宝石を探すアクティビティもありました。(宝石バッグは博物館のギフトショップで購入)
宝石バッグを買うのは見送りましたが、娘は水でパシャパシャ遊ぶのがこの日で一番楽しそうでした。笑
その他
別途料金&娘には早すぎと感じたので行きませんでしたが、他にも楽しそうなアトラクションがありました!こちらは別途料金が必要なのでご注意ください。
- The Rope Adventure Park
ロープでできたアスレチック (身長が48インチ以上:$12 / 未満:$7) - The Garden Maze
植木で作られた巨大迷路。 (5歳以下:無料 / 6-12歳:$7 / 大人:$10)
さいごに
シェナンドー国立公園のついで、くらいの気持ちで来ましたが、想像の何倍もすばらしく満足度の高い観光となりました!
天気に左右されずに一年中楽しめるのも嬉しいですね。
シェナンドー国立公園へ行かれる際には、ルーレイ洞窟へもぜひぜひ足を伸ばしてみてください!!