【アメリカ→日本へ本帰国】帰国後のやること・手続きリスト

こんにちは!

本帰国をしてからなんと3ヶ月も経ってしまいました。。
すっかり日本での生活にも馴染み、アメリカでの生活が幻であったように感じます🥲

そして長く苦戦した保活も、100点とは言えないものの着地点が見えてきました👏
諸々の手続きが完了してきたことから、今回は、本帰国後の手続きについてまとめてみたいと思います!

 

本帰国後にやることリスト

状況に順番は入れ替わるかもしれませんが、我が家が帰国後に主に行なった作業は以下の通りです。

  1. 住居を探す&賃貸契約
  2. ライフラインの契約(電気・ガス・水道など)
  3. インターネット契約
  4. スマホのキャリアの見直し
  5. 駐車場の契約
  6. 市役所で行政手続き
  7. iPhoneのリージョン変更
  8. 各種住所・電話番号変更
  9. 家族の身体のケア(歯医者・健康診断・予防接種など)
  10. 敷金返金手続き
  11. 失業手当手続き@ハローワーク
  12. 保育園・幼稚園探し
  13. 一時預かりの利用登録登録
  14. 健康保険組合へ医療費請求
  15. 国民年金の海外特例要件の届出
  16. 不要アプリ・サービスの解約・削除

我が家の場合は、まずは生活基盤の確保が最優先(No.1-5)
その後付随する手続きに着手していくという流れでした。

なお、

  • 11. 失業手当手続き@ハローワーク
  • 12. 保育園・幼稚園探し

の2項目に関しては、長くなりそうなので別の記事にまとめる予定です🙇‍♂️

 

やることリストの詳細

住居を探す&賃貸契約

我が家のスタートはまず賃貸契約でしたが、

  • 住む場所を決めてから子供の学校を決める
  • 子供の学校を決めてから(目処をつけてから)住む場所を決める

については両意見あるそうです。

保活初心者の私からすると、後者のようにアメリカから保育園・幼稚園の目処をたてて住む場所を決めるのは難しかったと思うので、前者一択でしたが。(そもそも2歳児クラスに空きがあることの方が奇跡のようですね)

とはいえ、保活に関する知識のインプット&条件の優先順位づけはもっと先にしておくべきだったなと思います。。
賃貸契約自体は滞りなく進みました◎

 

ライフラインの契約・インターネット契約

賃貸契約時に案内を受け、そのままのプランで加入しました。
自由化により様々なセットプランが出ていることからも、利用状況に合わせた最適プランは別にあるかもしれませんが、一旦保留で。笑

また、契約した物件は

  • インターネット込み:速度も◎
  • 太陽光発電が完備:電力の売買をしつつ使用料金を抑えられる

となっていたのがラッキーでした。

 

スマホのキャリアの見直し

本帰国前にアメリカから楽天モバイルを契約しましたが、引っ越し先のエリアが相性が良くなかったのか通信強度がとても弱く‥😇
GoogleMapすら読み込めないことが多々発生したので別キャリア(docomoのahamo)へ乗り換えました。

本来ネットから契約の変更ができるのですが、ここで問題が。
それは、ahamoに契約変更する場合は契約者名=利用者名でなければならないこと。

楽天モバイルを契約した際、夫の名前で夫&私の両方を契約してしまいました。
そのため楽天モバイルでの契約者名は夫・利用者は私というアンマッチ状態。これではahamoに乗り換えられません。

オンライン上で楽天モバイルの契約名義を夫→私に変更しようにも、原因不明のトラブルで処理が進まず、結局docomoのカウンターで手続きを行いました。(有人カウンターでも、通常の手続きではうまくいかず、2時間かかってやっと乗り換えができました💦)

以上の経験から、

  • スマホのキャリア契約の際は契約者名=利用者名がベター
  • 新住所・自分名義のクレカ・dアカウントのログイン情報(docomoの場合)を事前に用意

すると手続きがスムーズになると思います。

我が家の場合、一番使いたいクレカの家族カード(私名義)が届くのが遅く、最初は別カードで&途中で支払い方法変更という形を取りました。

 

駐車場の契約

本当にここが反省点で‥。

元々車を手にいれるのは数ヶ月先だと考えていたので、駐車場の契約は重視していませんでした。
しかし、帰国2ヶ月後に我が家へ届くことに。そして、住み始めたエリアには民間の駐車場がとっても少ない😭
どこにも空きがなく、結局家から徒歩10分ほどの場所を借りています。

せっかくの車の魅力を発揮できていないじゃないか、と残念に思うので、車を持つ可能性がある場合には物件探しの際に注視すると良いかもしれません。。

 

市役所で行政手続き

市役所で実施したのは主に以下の点です。

  1. 転入届
  2. 健康保険・年金の届出(適宜)
  3. 児童手当
  4. 子供医療費助成・定期健診・予防接種券申請
  5. マイナンバーカード申請
  6. 印鑑登録
  7. 保活相談
  8. 予防接種の接種権について聞いてみる(自治体によるらしい)
  9. 住民票の取得(免許の住所変更に必要)

まず行うのは転入届ですね。
転入届を提出する際に必要なものは以下のとおりです。

  • 戸籍全部事項証明書(戸籍謄本)1通
  • 戸籍の附票1通(全員が記載されたもの)
  • パスポート(帰国日を確認/全員分)
  • 年金手帳(加入者のみ)
  • 届出人の印鑑
  • 本人確認資料

※ 実際に提出に行く際にはお住まいの自治体HPをご確認ください🙇‍♂️

転入届が最初のステップで、この際にマイナンバーの再交付申請なども行います。
マイナンバー申請時には元々持っていたマイナンバーカードや証明写真も必要となりますので、事前に準備しておくとスムーズです◎

引越しの際に重要なグッズが行方不明にならないように要注意⚠️

 

iPhoneのリージョン変更

アメリカではメインのAppleAccountのリージョン(地域選択)をアメリカにしていました。
それはリージョンを日本にしたままだと、現地のアプリを利用できないことがあるためです。

逆も同様で、リージョンがアメリカのままだと、日本のアプリを利用できないこともあるので、帰国後すぐにiPhoneのリージョンを日本に変更しました。

※設定方法:設定 > 一番上のユーザ名を選択 > メディアと購入 > 国または地域名 > 画面に従って希望の国を設定

なお、Appleのファミリー共有を利用している場合は、ファミリーの管理者の設定に従います。管理者以外のメンバーは自分で設定を変更することができないのでご注意ください。

おすすめのアカウント・リージョン設計については別投稿でまとめる予定です🙇‍♂️

 

各種住所・電話番号変更

どのサービスにどの住所・電話番号を登録しているのかは、帰国後3ヶ月をすぎても正確には把握できていません。笑

現状、我が家が手をつけたのは以下のとおりです。

  1. 銀行(家族全員分)
  2. クレジットカード(日本もアメリカも)
  3. オンラインストア(Amazon/楽天など)
  4. アプリ(ペイメント系/よく使うものを優先的に) ※WhatsAppも日本の電話番号へ変更
  5. 免許証
  6. 保険
  7. 奨学金
  8. 会社へ申請
  9. 家族へ新しい電話番号を伝える

お金に関するサービスなど、重要なものも多いですね💦 抜け漏れなく手続きができていますように🙇‍♂️🙇‍♂️

 

家族の身体のケア(歯医者・健康診断・予防接種など)

実は帰国の少し前から歯茎が腫れていた私‥。
帰国してすぐに歯医者を受診しました💦 神経治療した歯の根元の消毒が必要な状態だったようです😇

そのほかも、家族それぞれが健康診断・予防接種・歯医者・美容室・皮膚科などをはしごして定期的に通院する日々が続きました。

なお、娘の分は子供の医療費助成に関する受給者証が届いてから順番に。
3歳2ヶ月で帰国し、その約2ヶ月後に3歳児健診に関する書類が郵送されてきました。

 

敷金返金手続き

状況次第ですが、アメリカのアパートを退去した後は、入居時に支払っていたデポジットの返金が行われます。
ですが、相手は残念すぎる管理会社なので

  • 夫が何度連絡しても管理会社からの応答がない
  • やっと小切手発送を迎えたが、追跡番号なしで行方不明に
  • アメリカ公証人Notary Publicを介して再発行を依頼
  • アパート管理会社が再発行手配中(←いまここ)

とここまでくるのに2ヶ月以上かかりました😇


Notary Public(公証人)とは、法的文書の作成や署名の正当性を確認する公的な役職です。彼らは法的な手続きに関与し、署名者の身元確認や署名の公正さを保証するらしい。

今回は、小切手が行方不明(現金化されていないことは確認済)となり、手続き上は「受取人による紛失」扱いでの処理となりました😇不服‥
その際、Notary Publicを介した上で所定の様式に署名するよう指示を受けました。

利用したのはNotarize with proofというサイトです。オンライン通話で打ち合わせを行ってやっと書類の準備が整いました💦

諦めたくはない額なので、夫に引き続き頑張ってもらおうかと思います。。。

 

失業手当手続き@ハローワーク

アメリカにいる間に育休が明けてしまい、やむなく退職したので、雇用保険の受給申請(失業手当申請)へ。

主な流れは以下の通りです。(詳細は長くなるので別の投稿にまとめる予定です)

  1. 離職票等の書類を持ってハローワークへ
    (居住区によって管轄するハローワークが決まっています)
  2. 説明会へ参加
  3. 認定日になったら必要書類を持ってハローワークへ

なお、申請してから受給が開始するまでに2ヶ月以上かかるケースがあるので、帰国後速やかにハローワークへ訪問するのがおすすめです!!!!

 

保育園・幼稚園探し

日本での保活はほぼ初めてで、帰国後&新居への入居後に本格的な保活を開始しました。
(なかには渡米前から、アメリカから保活をする人もいますが‥。私は住む場所が決まっていなかったので家探し→保活の順番となっています。)

反省も含めて、こうすればよかったと考える手続きの流れは以下の通りです。
なお、以降は保育枠での入園をもとにしています。幼稚園枠の場合は検討すべきことが異なるケースあるのでご了承ください。

  1. 外せない条件を洗い出す
    → 復職の時期が決まっている/徒歩or自転車でいける範囲など
  2. 幼稚園/保育園/こども園などの施設の違いを知る
    → 我が家は保育枠(2号or3号認定)を希望するため保育園orこども園の二択に
  3. Google Mapや自治体サイトを見て近隣の園の種類や立地を知る
  4. 自身の家庭の保育の点数を知る
  5. 子育て広場へ行き、候補園の情報を聞く
  6. 申請書類をもらう
  7. 園見学する
  8. 申請する

1~2は住む場所が決まっていなくても着手できますね。
なお、自治体によって点数と希望順位のどちらを優先するのかは異なるようです。
例:〇〇保育園において、40点で第一希望申請の人と50点で第二希望申請の人がいた場合、40点第一希望の人が優先される

私は求職中で保育の必要性の点数が低いため、どの園に第一希望を出すのかがとっても大事‥!ということで気合を入れて情報収集をしました。

詳細については別の投稿にまとめる予定です!!

 

一時預かりの利用登録登録

保育園が運営しているもの、自治体が運営しているものなどさまざまです。
いずれにしても、事前に利用登録を行い、予約が取れれば一時預かりを利用できるようになります。

私の自治体に関しては、園に在籍している場合には一時預かり利用不可という規定があってびっくり。
通い始めた満3歳児クラスは週4半日保育なのですが、病院の予約がどうしてもお迎え時間を超えてしまう日があって頭を抱えています。

ファミサポや民間のサービス利用も検討中‥。

帰国後は自身のヘルスチェックや行政手続きが続くことになるので、早めに登録&利用できる状態にしておくと安心できるなと思います。

 

健康保険組合へ医療費請求

会社に在籍した状態で留学・駐在する場合、ほとんどの方は、健康保険に加入した状態で海外旅行保険へ加入すると思います。
そして、私が加入している組織へ確認すると、海外旅行保険と健康保険は併用できるとのことでした。

すなわち、治療費500ドル/海外旅行保険8割支給/健康保険組合7割支給である場合

  1. 500ドル×20%=100ドル(現地での自己負担額)
  2. 治療内容に応じて、想定される額の70%が支給(100ドル-支給額が実際の自己負担額)

となるようです。

そしてこの制度のことを海外療養費制度と呼ぶそう。

注意点は、健保から支給されるのは実際に支払った金額を元に計算されるものではないこと!治療費は国によって差が大きいため、国内の健保で定めた治療費を基準に算定するのだそうです。
(故にアメリカで高額の治療費を払っても、日本ではもっと低く見積もられる可能性大)

私はまだ手付かずの状態ですが、申請には期限があることもあるようなので、気になる方は所属組織へ直接ご確認ください。

国民年金の海外特例要件の届出

年金機構からの手紙を見てこの特例について知りました💦

私は夫の扶養に入っているのですが、私が「厚生年金保険加入者・共済組合員等(国民年金第2号被保険者=夫)の被扶養配偶者」であるためには、日本に居住していることが要件なのだそうです。

そのため、駐在や留学等の理由で日本国外へ帯同する場合には「海外特例要件」の届出が必要。そして転出時だけではなく、日本転入時も手続きが必要のようです。


私は自治体へ転入届を提出してから約3ヶ月後が手続き期限となっていました。この届出は配偶者の会社を通して行うため、早めに相談する方が良さそうです!

 

不要アプリ削除・サービスの解約

アメリカで利用していたサービス類の解約を行います。
(例:AAA、Amazon、NordVPN、アメリカの電話番号、現地アプリなど)

本来は帰国前に手続きをしておくべきなのでしょうが… 一部は手続きしないまま日本へ帰ってきてしまいました。笑

手続き忘れなどを防ぐためにも、帰国後しばらくは支払い明細書等を確認することをおすすめします◎

 

さいごに

いかがでしたでしょうか。

書き連ねてみるとたくさんありますね。それぞれ手続きに必要な書類も異なれば、要する日数・訪問回数も異なるので混乱することもあるかもしれません💦

とはいえ、アメリカで経験した「手続き方法を調べるのが大変(言語の壁)」「担当者によって言うことが全く違う」と言ったトラブルが起きないことは非常にストレスフリーに感じました🥹
何かトラブルがあっても、自分で対処できる!と思えるのが嬉しいですね。笑

 

本帰国前後は忙しい日々が続くでしょうが、今後帰国される方のヒントになればと思います!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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