こんにちは!
インスタのストーリーにもあげましたが、2年のアメリカ生活を終え、ついに本帰国しました😭
本帰国前後はやることがいっぱいでインスタもブログも全く更新できず、書きたいことが山のように残っています‥。
思えば年末に行ったフロリダ旅行も、カンクン旅行も、西海岸旅行も、中央部を巡るロードトリップも書けていないし、DC観光についてもまだまだ。早く書かなければ忘れてしまいそうです😂
さて、今回は、本帰国前にやったことについてです!!(反省点も踏まえて。)
時系列は前後しますが、記憶が新しいうちに大事なことを残しておこうと思います。
駐在の条件は様々なので皆さまに当てはまらないこともあると思いますが、参考になればうれしいです。
本帰国の準備
前提:我が家の条件
- 家族構成
- 夫:会社所属/副業あり
- 私:専業主婦(休業制度がなく退職扱い/娘の保育園が決まり次第元の会社に再就職予定)
- 3歳娘:日本の保育園の2歳児クラス(保活必須)
- アメリカ出国前の生活
- アパートの引越し準備を進めつつ、直前4日間はホテルに宿泊
- 日本での新生活
- 賃貸のため、新たに賃貸契約が必須
- 帰国後ホテルに滞在したのち、私の実家で3週間程過ごす(生活セットアップ)
- その他
- 留学のため、帰国のタイミングは早い段階から分かっていた
- 飛行機/日本への荷物の郵送は会社負担
会社のサポートが手厚いことや、実家の協力を得やすいことは、とてもありがたいことですね。
交通費とホテル宿泊費を負担してくれるのは本当に助かりました。
また、おおよその帰国の時期は早い段階から分かっていたので、年間の旅行計画も含め、計画的に過ごすことができたのもよかったです◎
3ヶ月前までに
- 航空券の予約(アメリカ⇨日本)=帰国日決定!
- ホテル予約(アメリカ:荷物搬出後の滞在/日本:到着後)
- アパート管理会社へ退去通知(アパート・駐車場・水道)
- 荷物搬出のため、エレベーターの予約も忘れずに
- 住宅関連の保険の解約通知
- 電気会社へ解約通知(Pepco)
- GAICOの解約通知:オンラインチャットで解約日を伝えればOK/余剰分は日割りで返金
- 荷物の仕分け開始
- 引越し業者に連絡&オンラインで見積もり(この時点で仕分けのイメージがついているとベター)
- 不用品の処理開始(販売・譲渡・廃棄)
- 旅行計画を立てる
- バケットリストを作る
- 【反省】EZpassの残高確認&オートチャージオフ
- 【反省】AAAの解約通知
まずは飛行機を予約し、帰国日を決定することからスタート!
我が家は【 アパート退去 ⇨ Uberで空港へ ⇨ 飛行機で日本へ ⇨ 電車でホテルへ 】というルートとし、Uberの予約は帰国直前に、それ以外は3ヶ月以上前に予約を取りました。
注意すべきは【 アパートの管理会社とのやりとり 】です💦
我が家の管理会社からは【 契約期間=入居者に支払い義務がある 】と言われました。(駐車場も同様)
さらに、契約満了日の5日前に退去となったのですが、その間の日割り家賃は返金されないという…。
我が家は5日間だけの差なので目を瞑りましたが、契約満了日よりももっと早く退去する方っているのではないでしょうか🤔🤔
どのようなルールなのかを確認すべく、夫は頑張って問い合わせをしましたが
- アパート内に管理会社スタッフがいることがほぼない
- メールを送っても返信がない
- 返信が来たと思ったらたらい回し or 的を得ていない回答ばかり
と交渉に大変苦労し、結局消化不良のまま帰国となりました。管理会社によるとは思いますが、早めの交渉をおすすめします!!泣
各種解約通知を行いつつ、荷物の仕分けについても考え始めます。
子どもグッズの中古販売は難しい(需要過多で買い手が見つかりにくい)ので、基本的には友人にお譲りしました。気に入っていた娘の服をお友達の子が着てくれるのが嬉しい♡
またEZ-Passというのは、東海岸で利用される有料高速道路の自動支払いシステムです。オートチャージをオフにし忘れ、数十ドル無駄に課金されてしまいました‥。早めにオフにしましょう!!
2ヶ月前までに
- 【反省】サブスクの解除&見直し
- Amazon、パネラ、AppleMusic(iPhoneのリージョンをUS→JPに変えるなら)など
- クレカや各種サービスのポイントを計画的に使う
- Weee・スーパー・スタバ・Venmo・Rakutenキャッシュバックなど
- 銀行・クレジットカードの見直し
- 日本の引越し先エリアを考える
- 会いたい人にたくさん会う
- 【反省】行きたいところに行く
この月のテーマは、【 帰国までに必要な作業の棚卸し&思い出作り 】です。
この時期に日本での引越し先もちゃんと考え始めました。
とはいえ決めたのはエリアだけで、物件を検索し始めたのは帰国直前から。帰国後のホテル生活中に夫が内覧に行って契約しました。(私はビデオ電話を繋いでもらいました)
また、前月の仕分けをもとに大型家具やまだ利用可能なものたちを販売します。
私はFacebookの MarketPlaceを利用し、合計売り上げは$1500以上👏
ドタキャン等のトラブルも多いのですが、Sale-n-Buyよりも相場が高いので私的には満足度は高かったです!
Amazonで日用品等をサブスク購入している場合には、自宅の在庫確認&サブスクの見直しを行うことをおすすめします!我が家は未使用の洗剤類がいくつか余ってしまいました。
なお、Appleアカウントのリージョンを日本⇄アメリカで変更する場合、サブスクは引き継ぐことはできません!
私はアメリカ→日本に変更する予定だったので、アメリカのサブスクサービスは事前に解約をしました。(詳細はApple公式サイトをご覧ください)
.. と色々書きましたが、正直、この時期はまだ余裕がありました。そのため、帰国準備を早めに終えるぞ!と謎に意気込み、前月のタスクも含めて作業を優先‥😂
いくら心がけても結局直前はバタバタするものなので、割り切ってこの時期にもっと外へ遊びに行けば良かったです💦
1ヶ月前までに
- 西海岸旅行へ ✈️
- デイケアに退園通知
- インターネット解約手続き(ルータ返却は帰国直前に)
- 車の売却準備
- 相場をチェック⇨夫の友人に売却決定
- 小児科のマイページから予防接種記録をダウンロード
- 銀行口座維持の手続き
- 納税義務なしを報告:Form W8-BEN1を銀行に提出
- 日本の住所を通知:Form8822をIRS(米国国税庁)に提出
我が家が帰国前のタイミングで
- [ 日本 ] ANA Amexのゴールドカードを新規作成
- [ アメリカ ] ChaseのCheckingアカウントをキープ
としました。(口座とクレカの運用方針は別途まとめようと思います)
Chaseの場合は日本の電話番号・住所を登録することが可能なようです。Form W8-BENの要否については諸説ある?ようですが、我が家は提出しました。
なお、AmexのSavingアカウントを開設し、維持のためForm W8-BENを提出しようとしたところ拒否されてしまいました。
理由は、米国在住者向けのサービスであり、米国で納税義務がない(日本で納税)とすることはできないためだそうです。税理士に相談すべきと言われましたが、余力もなかったので諦めました。
さらに、私が利用していた小児科では受診の記録等をマイページから確認できる仕様となっているのですが、日本からのアクセスは不可。VPNを利用してなんとか予防接種記録をゲットできましたが、帰国前に揃えておく方が安心です。
西海岸旅行は最高でした🥹🤍
2週間前までに
- 最後のロードトリップへ 🚗
- 携帯電話の契約変更
- MintからTelloに変更:$5でUnlimited Text・100分電話・ネット利用不可
- 日本の携帯契約(楽天モバイル)
- [ 必要なら ] 各種サービスの電話番号をアメリカ→日本に変更
- USPSの転送届:反映までに2週間ほどかかるらしい
- 領事館へ帰国届提出
- 日本のアプリを準備(主にPayment系)
- 荷造り(船便・航空便)
いよいよ帰国が迫ってくる時期。 お友達と会ったりプレイデートする合間に荷造りをするような日々が続きました。
スマホに関しては以下の通りです。
- アメリカの電話番号:SMS認証対策として数ヶ月保持する(Tello)
- 日本の電話番号:アメリカから楽天モバイルを契約
アメリカから日本のキャリアを契約できるのはありがたいです。アメリカの電話番号で行うのはSMS送受信のみなので、SMS受信ができる$5最安値のプランを契約しました。
アメリカの電話番号を保持しない場合は、各種サービスの登録番号を早めに日本の番号に変更したほうが良いかもしれません。(私はアメリカの番号も数ヶ月保持するので、日本に帰ってからゆっくり対応します)
また、帰国後すぐに電車に乗る予定だったので、Suicaにチャージしたり、日本のクレカをWalletに追加するなどして最低限の生活ができるように準備しておきました。
日本はアメリカほどキャッシュレス化が進んでいないので、カードで支払うシーンが多いと感じました。PayPayなどの〇〇Payを使えるようにしておけば良かったです。
USPSの転送届は半信半疑(失礼)でしたが、ちゃんと日本に転送されました◎
退去日直前に
- インターネットのルーターを店舗へ返却
- 車の引き渡し⇨ナンバープレートをMVAに返却
- 不用品の最終処分:まま友と頒布会
- 退去前の検査を受ける(お部屋のチェック)
- アパートから空港までのUber予約(Uber Black+チャイルドシートで予約)
- デイケア最終日にカップケーキを持参&入館証返却
- 大掃除
このタイミングで困ったのは、車の引き渡し後にルータ返却とナンバープレート返却をしなければならなかったことです。
どちらも現地へ返却しに行かなければならなかったので、友人の車を貸してもらいました。
また、最後に残った日用品類等をお譲りするため日本人まま友を招いて頒布会を実施。 事前に写真もシェアしてもらい手を決めつつ、その他は当日ドラフト形式でお譲り。意外と盛り上がります!楽しかったです!
デイケア最終日はお誕生日同様にカップケーキを持参しました。娘のスクールではナッツフリー&ナッツフリーの工場で製造されたものであればなんでもOKで、事前に親の同意を得るスタイル。
我が家も数日前にカップケーキを持参することを伝えておきました。
退去前日には管理会社による退去前検査を受けました。 ガラストップのコンロの汚れを指摘されたので専用クリーナーで入念に掃除しましたが、やはり細かな傷やくもりまではとれず…。
結局ストーブトップの交換費用$425を請求されました😇
(分かるけど..!!2年使えば使用感は出るじゃん!!と思いました。笑)
その他の床や壁の傷については特に指摘はありませんでした◎
荷物の仕分け
我が家の仕分け内容
優先度の高い順から以下の順に仕分けを行います。
- 手荷物(機内持ち込み):貴重品類/電子機器/こども身の回り品/フットレスト etc
- 手荷物(預け入れ):ホテルで使用するもの(衣類/洗面具/充電器/最低限の文房具/その他) etc
- 航空便:夏秋服/キッチン雑貨/早く使いたい家電/おもちゃ etc
- 船便:冬物/重いおもちゃ/家具・家電 etc
渡米時は業者の方に梱包をお願いしたのですが、丁寧すぎて嵩張ってしまい、いくつか断念することとなりました。そのため、今回はできるだけ自力で梱包するように心がけました(壊れ物など、特別な指示がないもののみ)
手荷物(預け入れ&機内持ち込み)
ホテルで数日間暮らせるような準備に加え、航空便に入らなかった夏服や食品類、お土産をこちらへ。 結果、大きめキャリー2/中くらいキャリー1/小さめダンボール3+機内持ち込み3となりました。
日本到着後、数泊はホテルに滞在する予定だったので、
- すぐに必要でないもの(段ボール中心):ヤマトで実家へ郵送
- ホテルで使うもの(キャリー):ホテルへ
と利用シーンごとに中身を分けました。とってもコンパクトなビジネスホテルだったので荷物を減らして良かったです!
思いの外活躍したのは、最低限の文房具類とカード収納できるスマホケース。
筆記用具のほか、ハサミ/爪切り/綿棒/メジャー/テープなども持っていたので、購入品のタグを切ったり、フライト中の娘工作に付き合ったり、割れた爪を整えるのに役立ちました。(今!?と思う時に限って必要になるんですよね🫢)
さらに、偏食娘はフライト中はジュースと飴だけで過ごしたため、普段以上におむつが必要となりました。 環境が変わると普段通りにはなりませんね‥。着替えやおむつを多く持っていて良かったです。
航空便
- 調理器具一式
- 早く使いたい家電類(炊飯器、ドライヤーなど)
- 最低限のお皿
- 夏〜秋服&靴(船便が来るまで耐えられるくらい)
- 夏用ブランケット
思った以上にボリュームがあり、当日船便に回したものがちらほら。笑
日本国内に何を保管しているのかをよく覚えていなかったのも反省点です。(トランクルームが玉手箱状態で何を持っていけば良いか判断しにくい😂)
また、重量制限の計算基準は、①中身の重さ、②ダンボールを含めた重さ、の2種類があると言っていました。 耐久性のある段ボールは重たいので、①と②では大きく差が出るそうなので、事前に確認しておくと安心です!
予定通り、2週間半ほどで到着しました◎
船便
- 冬服・靴など
- 食器類
- 化粧品類のストック
- 家電(ホームベーカリー/エスプレッソマシン/ルンバ/ミキサーなど)
- おもちゃ(積み木/プレイキッチンなど)
体積勝負だ!と意気込みプレイキッチンに荷物をたくさん詰めておいたら、重さで底が抜けるので軽いものを詰めるようにと指摘されました。笑
また、化粧品や医薬品(処方箋系の薬はNG)は梱包前に目視のチェックが必要で、食器などの割れ物の梱包は業者が行うと言われていました。 こうした特別な指示のあるものについてはまとめて避けておくとスムーズです。
多すぎるかなと心配していましたが、優先度の低いものも含めて全て送ることができました。 日本の狭いアパートに届くまでに荷物を減らさねばです。。
本帰国準備の反省点
概ねよく頑張ったと思ってはいますが、帰国1ヶ月前を迎えるまでにもっと遊んでおけば良かった!!と感じています。見どころの多いDCエリア、結局制覇できなかった🥲
また、帰国前は忙しいし、旅行も続いたので気付かぬうちに疲れていたようです。元気が取り柄の私も、思わぬタイミングで体調を崩したりして計画通りに動けないこともありました。
悔いのないよう、バケットリストの消化は早めに進めることを強くおすすめします!!!
さいごに
いかがでしたでしょうか。
これが一般的かどうかは分かりませんが、我が家が行ったことについてをまとめてみました。大きいお子さんがいる場合、ペットがいる場合などは必要な手続きがもっと煩雑なのでしょうね💦
ただでさえ大変な本帰国。この記事が準備の一助になれば嬉しいです!
皆さまがアメリカ生活を悔いなく締めくくれますように!!!