こんにちは!今日は、先日の義父母アメリカ旅行で行った国立建築博物館について書いてみようと思います。
スミソニアンではありませんが、子供向けの展示も多く。なかなか良かったです👏
どんなところ?
概要
建築やデザイン・エンジニアリング等に関する展示を行っている博物館で、1980年に設立されました。国立自然史博物館等と比較すると博物館の規模は小さめですが、
- 通路は広く、ベビーカーでも問題なし
- 居心地の良い空間(特にメインホール!)
- キッズ向け展示が豊富
- 時期によっては大掛かりな特設展示も行われる(メインホールが真っ白なボールプールになるとか)
といった魅力がありました。
入場料は
- 60歳以上:$7
- 18-59歳:$10
- 3-17歳:$7
- 2歳以下:無料
現地でもチケットは購入できますが、オンラインでの事前購入が推奨とのこと。
また、行った後に知ったのですが、博物館の1階エリアにあるメインホール・ギフトショップ・「A Better Way Home(10/16まで)」は無料で入れるそうです!!
素敵な空間だったので、近くに行った際にはここだけ立ち寄るのも良さそう👏
開館時間・アクセス
- 木金土日月 10:00 – 16:00
- 火水 定休日
その他祝日のお休みもあるそうなのでご注意ください。
住所:401 F St NW, Washington, DC 20001
アクセス:地下鉄RedLine「Judiciary Square」駅の目の前
館内の様子
メインホール
天井までの高さは約159フィート(48m)、中央のコリント式の柱は高さは約75フィート(23m)にもなるそう!広々とした空間がとても気持ちが良かったです。
私が訪問した時期はメインホールで夏の特別展示「Look Here」がおこなわれている時期で、折り紙のような形のモチーフがたくさんありました。それぞれには、過去DCエリアで起きた活動の写真(民主主義の理想や信念を表現しているらしい)が描かれていました。
順路を進むと中央には万華鏡のようなモチーフ(触ってOK)やふかふかのシートがありました。ここでのんびりするのも気持ちが良さそう。
またホールの一角には大きな鏡を使って壁をのぼっているように見せる仕掛けも。娘はとても楽しそうにしていました。
2階:レゴエリア
レゴを使って街や建築物を再現したエリア。見ているだけでも楽しかったですし、奥には自由にレゴで遊べるスペースも!
よく見ると机がDCエリアの地図になっていて、「ここに新しい○○を作ってみて」という指示が書かれていて面白いなぁと思いました。
キッズも大人も真剣に取り組んでいて、かつユニークかつかっこいい作品を作っていて、その独創力に脱帽👏思わず観察してしまいました。
2階:ブロックエリア
こちらもキッズ向けの展示。この青くて大きいブロックが有名ですね。
Webで見ていた写真と比べて、ブロックは長く使われてきたんだな~と思わせる使用感があり、少しだけ衛生面が気になりました🫣笑
とはいえ、こんなに大きなブロックで遊ぶことはほぼないので、娘も他のキッズたちも重ねて壊して‥を楽しんでいました。
また、隣には小さめのブロックもありました◎
2階:ALAN KARCHMERエリア
写真家ALAN KARCHMERさんの作品の展示。
この方は”The Architects’ Photographer(建築の写真家)”とも呼ばれるそうで、複雑な建築物の特徴・デザイナーの意図を汲み取り写真として表現するスキルに長けた人物だそう。
建築物は写真によって世の中に広く認知される、と書かれていて確かにな~と。
私は建築にもデザインにも詳しくありませんが、「好きだな」「きれいだな」と思わず立ち止まってしまうようなものがたくさんありました。
さいごに
アプリをダウンロードすれば、無料のオーディオツアーも聞くことができるそうです。壁にもQRコードが貼られていたので、時間に余裕があれば試してみると面白いかもしれません。
個人的には、気になる特別展示があるとき、季節のイベントが行われている時に合わせて行ってみると満足度が高いかなと思いました。
ご興味のある方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください!