こんにちは!今回はアメリカで受けた歯科治療についてです。
恥ずかしながら、私は元々虫歯が多いタイプで‥。出国前に日本で治療してきたのですが、アメリカで虫歯治療を受けざるを得ない状況となってしまいました😇
虫歯治療を含む、すべての医療費が日本よりもずっとずっと高額となるので、みなさまもご注意くださいませ!!!😂
虫歯治療について
歯科医の選び方
アメリカ駐在or留学している人ほぼ全員が、保険に加入していることでしょう。そしてその多くが「アメリカの保険」に加入しているのではないでしょうか。
一方わが家の場合は、会社経由で日本の海外旅行保険に加入しています。
様々な保険があるので一概には言えませんが、これまで聞いた話では‥
- アメリカの保険に加入している場合
◎保険会社が規定しているネットワーク内の病院を受診すれば保険請求できる
◎キャッシュレス対応が可能なケースが多い(?)
※我が家はこのタイプではないので良く分からず‥ - 日本の保険に加入している場合(我が家の場合)
◎どの病院でも保険請求できる
◎キャッシュレス対応不可のため、一度全額を自己負担する必要がある
という傾向にあるのではと思います。
私が加入している保険の場合、「ネットワーク内or外」という縛りが無く、どの病院でも保険請求をすることが可能です!!これが本当に助かる!!
というのも、私が住むエリアには日本語で対応可能な病院(歯科以外含む)がいくつかあり、好きに選べるためです。(歯科に限らず)
アメリカの保険に加入している友人によると、これら日本語対応の病院はネットワーク外であり、利用できないとのこと‥。(ネットワーク外でも価格によっては請求可能などの例外もどうやらあるようですが)
英語ができない身としては、どこでも受診できる保険で良かったと思います。
また、一時的に全額負担するのは家計に打撃が大きいのは事実ですが、その分クレジットのポイントに反映されるので、結果オーライなのかもしれません。笑
治療内容と価格
ざっと調べた結果&実際の治療費をまとめると以下の通りとなりました。
なお、
- 自己負担は日本は3割、アメリカは2割(我が家の保険の場合)
- $1=140円
- アメリカ価格左が治療費、右が2割負担の金額
としています。
- 軽度の虫歯:1,000-3,000円
$350(49,000円)→ $70(9,800円)
- 中度の虫歯:2,000-10,000円
$350(49,000円)→ $70(9,800円)
- 重度の虫歯(根幹治療含む):10,000-20,000円
レントゲン+抜髄治療
$1,700(238,000円)→ $340(47,600円)
抜髄後の歯の修復(Core Buildup)
$350(49,000円)→ $70(9,800円)
こちらはおおよその金額です!アメリカでの治療費も、エリア・病院ごとに差異はあるでしょうが‥。
円安の影響も大きいのですが、にしても治療費が高すぎる~~~泣
一時帰国の予定があれば日本でまとめて治療をしたのでしょうが‥😇
私が受診している歯科医では、虫歯のレベルにかかわらず、大体$350前後の金額となっているようでした。
また、「別途健保へ請求も可能」と聞いていますが、請求できる年数に制限がある&日本で治療を受けた場合にかかると思われる金額に基づいて算出となるので、受け取れる金額は実際よりも低くなるケースが多いそうです。
診察の流れ
基本的な流れは日本と変わりませんでした。
- 【初診の場合】事前に問診表・プライバシーポリシー等の書面を受領し、サイン&提出
- 当日現地で受付
- 治療
- 後日保険請求に関する書類を受領
専門用語も多いので、予約~治療まで日本語で受診できるのはとてもありがたかったです。
また、我が家の場合、海外旅行保険請求には歯科医から受領する書類は不要でしたが、健保宛てのものに記入してもらう必要がありました。
保険によると思うので、保険請求に必要な書類に関しては、事前に確認しておくと良いと思います!
日本⇔アメリカ:治療の違い
うがいをしない
日本だと、治療中に何度もうがいをしますよね。アメリカだとそれが一切ありませんでした。
そのため、口の中の水を吸い上げる際には、口を閉じるように指示されます。笑 吸引器具を唇でぎゅっとくわえるとよく吸えるんですね。笑
また、うがいをしない=休憩時間がないことになるので、ずっと口を開けっ放しになります。無駄に力が入っていると、最後の頃はあごや首が痛くなるので要注意です😇
レントゲンは寝たまま
これは全部ではなく、治療予定の歯を局所的に写す場合についてです。治療台に寝たまま機械を加えてレントゲンを撮るのですが、機械が大きくて上手に加えるのが大変😂
角が当たって痛いなか何度もやりなおしました‥。笑
虫歯治療は1本1日で終わる
日本でのケースはあまり覚えていませんが、調べると、詰め物用に型を取る必要があるので2回以上通院する必要があるのかな。
アメリカの病院では、複数回通院せず、1本の歯に対して1回の治療で済みました。(奥歯じゃなかったからかな?)
抜髄治療は専門歯科へ
日本と異なり、アメリカでは根管治療の専門歯科や専門医は法律により定められていて、一般歯科と専門歯科が明確に分けられているそうです。それがアメリカの根幹治療成功率は高いと言われる理由のひとつらしい。
今回私も、抜髄治療のため現地(英語)の専門歯科を紹介してもらいました。英語での治療にどきどきしましたが、分かりやすい英語と写真でとても丁寧に説明してくれたので安心感がありました。
初回はレントゲンを撮影して終わり。これは歯根の本数や形を確認するうえでとても大事だそうです。
2回目は抜髄治療。そういえば、その後消毒に通うことがなかったのはなぜなんでしょう‥。🫣
さいごに
アメリカでは虫歯にならないように!と、歯磨きもフロスも歯間ブラシもしていたのですが‥。磨き方に問題があったのでしょうね。
ただでさえ円安&物価高で家計を気にしているのに、高い治療費を払うこととなりダメージが大きかったです🥲
まずは、先生におすすめされたO-ral Bの電動ブラシに変えて歯磨きを頑張ろうと思います。
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