【ホリデーデコレーションが美しい】ホワイトハウス内部見学ツアー -館内の様子編-

こんにちは!

今回は、ホワイトハウス内部見学ツアー【館内の様子編】です!!
今見返しても、どの写真も美しくて良い経験ができたな~とほくほくします😊

本音を言ってしまえば、(不器用なので)私の頭のリソースが子どもに6割、写真撮影に2.5割割かれたことが残念。笑
残りの0.5割でやっと肉眼で楽しめたなってくらいです😂

各部屋のテーマなど、ツアー中に見返せるよう事前にメモしていたのに‥全然活用できなかったのが悔やまれます。。

状況が許せばですが、もう一度(今度は子ども抜きで)参加したいです🫣

予約方法や入館手続きについては別の投稿をご覧ください🙇‍♂️

  

ホワイトハウスの概要

ざっとですが、概要を。笑

ホワイトハウスは【 Executive Residence(本館)・West Wing・East Wing 】の3つの建物からなり、それぞれの特徴は以下のとおりです。

  • Executive Residence(本館)
    歴代大統領たちが暮らしてきた場所/公的なイベントも多く行われるためテレビへの露出も多い/地上4階、地下2階からなり、現在の部屋数は132室以上!
  • East Wing
    ホワイトハウスの顔/招かれた各国の要人たちもこちらから入館するらしい/ファーストレディとそのスタッフのオフィスがたくさん
  • West Wing
    大統領とそのスタッフのオフィスがたくさん(大統領執務室など)/一般見学は不可でコネクションがある場合にのみ

オフィスの他、映画館やボーリングレーン、ジム、プール、テニスコートなど娯楽に関する施設もたくさんあるそうです。

今年のホリデーデコレーションのテーマは“Magic, Wonder, and Joy”🪄💫
各部屋のテーマについては公式サイト(こちら)に詳しく載っていました◎

今年は、ホワイトハウスの敷地内に98本のクリスマスツリー・約34,000個のオーナメント・72個のリース・約142,000個のライトが飾られているそうです。
300人以上のボランティアが1週間以上かけて装飾をしたと書かれていました。このボランティアって外国人も出来るのでしょうか?気になります📝

ツアーでは【East Wing(Ground Floor)→Executive Residence(Ground Floor)→Executive Residence(State Floor)】の順路で歩きます。所要時間は40分弱ほどでした。

 

East Wing

ホワイトハウスの顔:Main Entrance

外には大きなプレゼントたち、入口の天井には巨大なクリスマスツリーが飾られています!突き抜けるように展示されていて、下から見上げるのが新鮮。

入口前は自然と(?)写真撮影スポットになっていて、順番に写真撮影してから中へ入っていきました。

建物に入ると、温かみのある木目調のデザインとなっていて、かわいらしいキャンディの飾りがいっぱい!クリスマスにおける美味しい記憶を思い出させる展示だそうです🤤🤍

またこちらで無料のパンフレットも配られていました◎バッグなしで入館しているので、子どもをみつつ手持ちしなければなりません。笑

 

The Gold Star Tree

入口正面に置かれているこちらの大きなクリスマスツリーは、ホワイトハウス内に初めて設置されたものだそうです。

金色に輝く木製の星がたくさん飾られていて、それぞれに戦死した軍人の方の名前が刻まれています。
どの展示もスケールが大きいので、上手に写真に収められない💦

 

East Colonnade&East Garden Room

エントランス同様に可愛いキャンディたちで飾られていました。 廊下からは素敵なお庭を見ることができます◎

廊下の先に広がるGarden Roomにはホワイトハウス公式ショップがありました!オーナメントに加えて本や雑貨(ネクタイ・アクセサリー・帽子・しおり・傘等)を購入できるようです。

ホリデーデコレーションに目を取られがちですが、壁には歴代大統領ファミリーの家族写真や雪遊び中の写真なども飾られていました☃️❄️

 

Executive Residence(本館/Ground Floor)

Center Hall(The Ground Floor Corridor)

大理石でできたアーチ状の廊下です。 壁から天井には全米から大統領&ファーストレディに送られたホリデーメッセージが飾られていました🤍
幼い子が書いたであろう文字やイラストが可愛い🥺✨
またサンタクロース宛の手紙やポストも🎅笑

この廊下から[1]Vermeil Room, [2]China Room, [3]Libraryの3つの部屋をのぞくことが出来ました。

ただ、一般のツアー客は入口の外から部屋の中を見るだけ。
特別ツアーに参加している人のみ部屋の中へ入れるようでした。

※スタッフの方に聞いたところ、特別なコネクションのある場合にのみ特別ツアーに参加できるとのことです。(特別なコネって何!?笑)
※部屋の中を見学していた特別ツアーの参加者は、ガールズスカウトのチームだと言っていました。部屋の中の装飾もとっっても可愛く繊細だったので、ぜひとも中に入りたかったです😭😭

 

Library

こちらは1935年以降、図書館としてアメリカの歴史や文学に関する約2,700冊の書籍を保管しているそうです。
現在は大統領やファーストレディが主催するお茶会・会議等に利用されることもあるらしい(?)

テーマは「the tradition and magic of bedtime stories during the holiday season」📚🌙

寝る前の魔法ということで、お部屋の中は穏やかな雰囲気。窓の外には空をとぶトナカイとサンタさんが見えました。

 

Vermeil Room

通常は食器のコレクションやファーストレディたちの肖像画が飾られているお部屋だそうです。

Vermeilとはフランス語で「金メッキした銀」を意味するそうで、この部屋には18~20世紀にかけてのVermeil作品が展示されています。これらのコレクションは、ホワイトハウスでのイベントの際に実際に使われたりもするそうです😳

残念ながら、今回は肖像画やコレクションたちを見ることができませんでした。

デコレーションのテーマは「the joy of music and performance during the holidays」♩
中央で動く人形(米国海兵隊らしい)が印象的でした。オーナメントも楽器なのが素敵。

 

China Room

歴代大統領ファミリーが特別なイベントのために選び使った食器たちを展示しているお部屋で、現在はファーストレディがお茶会を開くときなどに利用されるそうです。

テーマは「White House Sweet Shop」🧁🍪🍬🍭
パステルカラーで統一され、まさに絵本に出てくるお菓子屋さんのよう!ファンシーなくるみ割り人形も新鮮でした。笑

 

Executive Residence(本館/State Floor)

こちらは正式なレセプションや晩餐会が開かれる場所で、その豪華さと細部までこだわった装飾は必見です。各部屋のデコレーションもそれぞれ異なり、訪れるたびに新しい発見があります。

 

East Room

ここは本館で最も大きなお部屋で、記者会見や式典、ダンスパーティ、コンサートといった大規模なイベントに使われます。かの有名なリンカーンやケネディの葬儀もここで行われたそうです😳

このお部屋にはアドベントカレンダーがたくさん!ちゃんと日付の分毎日めくられているようです。笑

壁には初代大統領ジョージワシントン&夫人の肖像画(第4代夫人Dolleyが英国人の侵攻時にこの肖像画を守り抜いた)が飾られていました👏
また中央にはナポリのクレッシュ(キリスト降誕の場面)もありました。1967年以来、ホワイトハウスのホリデーシーズンには必ず飾られているそうです。

 

Green Room

これまで寝室→ダイニング→カードルーム(カードゲームをする部屋)→応接間‥と様々な用途に使われてきたお部屋。現在もお茶会や小規模なレセプションに使われるそうです。
窓にも素敵な装飾があったそうですが、室内に気をとられ過ぎて全然見ていませんでした😂

過去の大統領が用いたコーヒー壺やキャンドルの燭台、アフリカ系アメリカ人Henry Ossawa Tannerの作品「Sand Dunes at Sunset, Atlantic City」も飾られています。

 

Blue Room

ホワイトハウスの中で最も美しいと言われていて、State Floorの中央にある楕円形のお部屋です。

楕円形なのは、中央に大統領が立つと、周りを囲む賓客との距離が平等になる=民主主義の象徴という意味があるとか‥。
結婚式が執り行われたこともあるそうですが、納得のいく美しさでした👏✨

また、この部屋に飾られているツリーがホワイトハウスの公式ツリーだそうです。(今年はノースカロライナ産)
大きなツリーの周りにはかわいらしい街が再現されていて、その間を列車が走ります!子どもたちも興味津々!!

 

Red Room

応接間やMusic Roomとして使われてきたお部屋。

この部屋について検索すると、「第4代夫人Dolley Madisonが社交行事を行い政界に大きな影響を及ぼした」「第32代夫人Eleanor Rooseveltが初めて女性記者のみを対象とした記者会見を開いた」など、ファーストレディにまつわる情報が多い印象でした📝

デコレーションのテーマは「ホリデークラフトを一緒に作る喜び」🪡
手作り風のオーナメントに限らず、ボタンでできたミニツリー、可愛い輪飾りがあったり、窓辺には大きな裁縫道具があったり。

そういえば去年はオーナメントを一つ手作りしたけど、今年はしてないなぁ‥と思い出しました🫢

 

State Dining Room

130名以上で会食できるほどの広さを持つお部屋で、主にレセプションや大規模な公式晩餐会等が行われるそうです。
このお部屋の真上が大統領の寝室にあたるそうで‥なんだか一気にお家にお邪魔しちゃった‥!!という気分になりました。(実際そうなのですが。笑)

お部屋の中央にはリンカーンの肖像画があり、その下部には第2代大統領ジョン・アダムスの言葉が刻まれているのですが‥残念ながら遠すぎて見えませんでした🥲

デコレーションはサンタの作業場所をイメージしているそうで、エルフの作業台やスツール、準備中のプレゼントやその道具たちで装飾をされていました🥺🤍
またジンジャーブレッドで作られたホワイトハウスもありました!「’Twas the Night Before Christmas」の200周年を受け、この物語を再現したそうです。屋上にいるミニサンタが可愛い🎅

 

Cross Hall

建物中央にある廊下で全ての部屋と行き来ができるCross Hall。
美しいたくさんのクリスマスツリーに加え、靴下に入ったねずみ、バレリーナなどが飾られています。

中央扉の前は最後のフォトスポット!ツアー客同士で順に写真を撮るよう警備員が声掛けをしていました。

70年以上前のホワイトハウス改修時に撤去された木材を使って作られた燭台も見どころの一つだそうですが、残念ながら見落としてしまいました💦

 

Entrance Hall(Grand Foyer)

ホワイトハウスの正面玄関です。
(※ちなみに南側ブルールームの真下は大統領一家が使うプライベート玄関)

天井にはトナカイとそりに乗ったサンタクロースが、ピアノやドラムをはじめとする楽器たちの近くにはオバマ元大統領の肖像画もありました。

肖像画の反対側は大統領一家のプライベートエリアへ続くGrand Staircaseがあります。
公式イベントが行われる際には、この階段から大統領やファーストレディ、各国のゲストたちが下りてきて写真撮影をするそうです。

振り返って写真を撮ると全体像が分かったのでしょうが、ばたばたしすぎて逃してしまいました😂
公式サイト(こちら)の写真がとっても素敵でした✨

 

近すぎて上手な写真は撮れませんでしたが、外に飾られた巨大リースも素敵でした!

 

さいごに

いかがでしたでしょうか!?
写真を振り返るだけなのにてんこ盛りの内容になってしまいました💦

ドキドキの予約・ドキドキの見学でしたが、チャレンジしてみて良かったです!!通常時のホワイトハウスもゆっくりみたいなぁ。

 

アメリカ生活の思い出として、ホワイトハウスの内部見学ツアーも強くお勧めします!
ぜひ一度チェックしてみてください🫶

ご予約は計画的に!!!笑

 

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