こんにちは!
昨年末、ついにワシントンモニュメントへのぼってきました!
そもそも渡米後しばらくの間は、ワシントンモニュメント内に入って見学できることを知らなかったのですが‥。笑
寒かったですが、冬晴れの気持ちの良い日で、景色はとてもきれいでした♡
ワシントンモニュメントとは
概要
アメリカ初代大統領であり建国の父でもある、ジョージ・ワシントンを讃えるために建設されたモニュメントです。
高さは約169メートルもあり、パリのエッフェル塔が完成するまでの数年間は、世界で最も高い建造物だったみたい!現在も「世界で最も高い石造りの建造物」として認知されているそうです。
DCでは、建物の建築において高さ制限があるので、巨大なワシントンモニュメントはどこにいても目を惹く存在です。広い空×巨大な塔がかっこ良い!
外から眺めるのも良いのですが、展望台からDCの美しい景色を堪能するのもまた良しです◎
アクセス
一番近い駅は、Silver/Orange/Blueラインが通るメトロスミソニアン(Smithsonian)駅です。
ですが、所要時間はあまり変わらないので私はRedラインのMetro Center駅から歩いて向かうことが多いです。
展望台の予約方法
予約のタイミング
展望台にのぼるためには、チケットを入手しなければなりません。(2歳以上必須)
そしてチケットの入手方法は大きくわけて3つ。
- 公式サイトで予約(30日前10時~)
- 公式サイトで予約(前日10時~)
- 当日の朝に現地で当日券を入手(8:45~)
基本的に狙うのは1です。
通常、すべての日時が予約受付開始後すぐに売り切れるというほどではありませんが、休日、学校がお休みとなる期間、桜の季節など、人気の日時は比較的すぐに予約が埋まるため注意が必要です!
2,3については、1で予約した方のキャンセル分を再販売しているのだと思います。
そのため、リリースされるチケットの枚数はその時次第となります。(3で朝並びにいったけれど、当日券はなかったという話も聞きました)
当日券を入手した場合、何時から入場可となるかなどは良く分からないため、気になる方は公式サイトからお問い合わせください💦
予約の手順
公式サイトor電話のどちらかで予約をとることができます。 今回は公式サイト経由での予約方法をご紹介します。
チケットの変更&キャンセルは基本NG。
キャンセルする場合、予約手数料一人$1は返金されませんのでご注意ください!!
予約の手順は以下のとおり。
- 公式サイト(こちら)上でアカウント登録する(無料)
- 希望の日時・人数を選択&申込者情報を入力(名前/国/州/Zip code)
- 支払情報を入力して予約確定
- チケットを印刷するか、スマホで提示できるようにして現地へ
以下はチケット予約時の画面イメージです◎
当日の様子
入場まで
入館までの待機場所は完全な屋外です。(星条旗の下のベンチ付近)
※トイレはないので事前に済ませておきましょう※
私が行った際にはすでに待機列が出来ている状態でした。外で待機することを念頭に、天候に応じた服装・準備が必要です。冬は極寒でした。笑
なお、ベビーカーの持ち込みは出来ません💦
入口横にベビーカーが数台置かれている状況だったので、我が家もそこへ置きました。
係の方が管理してくれるわけではありませんので、貴重品等は置かない・物が飛ばされないようにご注意ください!
しばらくすると建物内へ入り、手荷物検査を受けます。
飲食物(少量・袋入りはOK)や金属類も持ち込みNGと書かれていますが、私の後ろにいる人はテイクアウトしたサンドイッチを持ち込んでいました。OKとNGの境目が分かりません。笑
(詳しくはこちらの公式サイトのNeed to knowをご覧ください)
中へ入るとエレベータホールでしばし待機。こちらにもジョージ・ワシントンに関する展示があります◎
展望台へ
エレベーターに乗って高さ500フィート(152m/東京タワーのメインデッキと同じくらいの高さ)へ移動。
細長い棟なので中は広くはありませんが、それぞれの窓からDCの街並みを一望することができます!冬晴れでとってもきれいな景色でした!
一つ想定外だったのは、中と外の寒暖差が大きすぎたためか、窓が結露してぐしょぐしょだったこと。笑
景色は見事でしたが、写真は大きくゆがんでしまいました🤣
展示エリアへ
階段で一つ下の階へ降りると展示エリアになります。
ワシントンモニュメントの建設の背景や裏話、実際に取り付けられていた避雷針、初代大統領を讃えるために各地から彫刻の施された石が送られたことなど、様々な内容が展示されていました。
モニュメントの上下で色が若干異なるのは、建設が一時中断される前後で使われた石の種類が異なるためだそうです。(最初はMD州で採れた大理石、その後資金不足で建設中断、別の採石場で採れた石を使って再開、風化により違いが明確になってきた)
珍しく日本語の説明もありました!
エレベーターで地上へ
上りも下りもエレベーター内では映像が流れます。
特に下りでは、途中で速度が落ち・窓がクリア(電子ブラインドというのでしょうか)になって外が見えるように。そして、各地から贈られたMemorial Stoneがはめ込まれている様子を見ることが出来ます。
窓があるのは2か所ですが、どちらからでもMemorial Stoneは観れるようでしたので、ぜひ窓近くに立たれることをお勧めします◎
さいごに
DCエリアに住んでいてば一度は登ってみようと思うのではないでしょうか?
私は冬に行きましたが、桜が咲く季節も素敵なんだろうな、もう一度登ろうかな、なんて思っています。
近くに暮らしていることをありがたく感じますね!
予約もシンプルで簡単なので、気になる方はぜひ一度ご覧になってみてください!