アメリカに行くと驚くのが、もう壊れかけの車とかでも平気で道路を走っていること。
「車検って・・・ないの・・・?笑」
私は初めてアメリカに来た時そう思いました。
実際、私の住んでいる州では車検はないのですが、排気量検査を定期的に受けなければいけないというルールがあります。メリーランド州の場合はMVAのサイトからどのような検査を行うのかを確認したり、予約をしたりすることができます。
Vehicle Emissions Inspection Program
https://mva.maryland.gov/vehicles/Pages/veip.aspx
どんなタイミングで行けばいいの?と思うかもしれませんが、MVAからお手紙が届きますので、お手紙が届いたら、近場のMVAを上記サイトから検索して、予約をすればOKです。
予約の場合はスタッフが全て対応してくれるので安心である反面、なかなかすぐに日程が合わなかったりします(現地の人が言ってました)。そのため、私はKiosk端末を使ってセルフで排気量テストをやってきましたのでそちらの情報をシェアできればと思います。
全てのMVAにKiosk端末があるわけではないので、自分でキオスク端末がある会場を事前に調べる必要があります。以下のpdfに一覧でまとまっています。
Kiosk端末のあるMVA一覧(以下からPDFファイルをダウンロード可能)
https://mva.maryland.gov/locations/Documents/24HourVEIPKioskList-May2020.pdf
Kiosk端末だと予約をする必要もないですし、24時間使用することができますので、やり方を学べば絶対にこっちの方が良いです。
やり方は、以下のYoutubeの動画にまとまっていますので、確認して行くと便利です。もちろん英語ですが、字幕もついていますし、2分程度の動画なので、理解はできると思いますし、何より簡単です!
次に現地では、ドライブスルーのように並んで、一台一台セルフでチェックをしていきます。
手順は下記の通り。
1. Kiosk端末の横に車を停める。エンジンを停止させる
2. Kiosk端末を操作し、バーコードを読み取る。(MVAから送られてきた書類についています。)
3. $10かかるので、まずクレジットカードを読み込ませる
4. 承認されたら、社内のOBDプラグにケーブルを刺し、Kiosk端末を操作して、エンジンをつけろと言われたらつける
※OBDについてわからない場合は動画を見てもらえるとわかると思います!
5.しばらく待つと、完了したとKiosk端末の画面に表示されるので、プラグを抜き、終了になります。
実際にやってみるとそんなに難しいことはなく、予習していれば3分程度で終わらせることができました。(※私の場合は、順番待ちで40分ほど待ちました。予習していない人もたくさんいるので、10分とかかかっている人もいますので、ご利用は計画的に笑)
少しでもお役に立てたなら幸いです!
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