急に寒くなってから、娘→夫→私の順に風邪を引き、しばらくblogの更新も出来ていませんでした。
全員一気に風邪を引くのもつらいけど、ばらばらなのも身動きが取りにくくて大変でした笑
さてさて!先日は初めてのサンクスギビング。
夫も大学がお休みになるので、メリーランド州のオーシャンシティへ行ってきました。
本当は夏に行く方が楽しみが多いかもしれませんが。。。
夫の冬休みに遠出をしたいと思っているので、今回は車で行ける距離にしようかなと。
そしてホテルを探している時に知ったのがHotwireです。
良いホテルに安く泊まれるとの評判を聞き、今回はHotwireを活用してホテルを予約してみることにしました。今回は予約の仕方やキャンセル(結局できなかったけど)について、書きたいと思います。
Hotwireとは
booking.comやhotels.comのように、ホテル・レンタカー・航空券など予約サイトの一つです。
運営するのはExpediaグループのため安心できますね。各ホテルの売れ残りの部屋や旅券などを割引価格で販売しています。
大きな特徴は「予約確定するまでホテル名が分からない」こと!
いわゆる高級ホテルはブランド価値を保つためにも安易に値下げをすることができません。
とはいえ本音は、値下げをしてでも満室にしたい・・・
そこで、「名前を伏せつつ安価に販売する」仕組みが有効だそうです。
割引価格で販売されたことを知るのは予約した本人たちのみになるため、ホテルのメンツは保たれる仕組みとなっています。ちなみに、この仕組みを「opaque pricing」と呼ぶそうです。
そして、一度予約確定するとキャンセルはできません!!(名前を伏せてる意味がなくなりますもんね・・・)
面白いしくみですよね~!そんなことができるのかと感心しました。
日本には導入されてるのかな?ちょっとだけ調べてみましたがあまり情報がありませんでした。
私は安心できるレベルのホテルであればあまりこだわりが無かったので、hotwireを試してみようと思いました。(特定のホテルに泊まりたい!ホテルの設備やアメニティ、評判などにこだわりたい!といった方は不向きかもしれません)
ちなみにRakutenなどのキャッシュバックの対象にもなっているようです!!
①ホテルを検索する
サイト上で予約する対象(ホテル/レンタカー/航空券/セット)や場所、日付、人数を選択します。
検索すると検索結果の一覧とエリア分けされた地図が表示されます。
予約できるホテルは大きく2つに分類することができて、
- HotRate(特別割引)のため匿名表示のもの
- 通常価格で、ホテル名も表示されているもの
があるようです。今回注目するのは①ですね。
希望のエリアを選択すると該当するホテルが表示されるようになっています。
HotRateのものはエリア以外にも以下の情報は見ることができます。
- 写真1枚
- 設備(無料Wifi/無料駐車場/プール/ジム/レストラン等)
- レビュー
- ホテルの候補!!
ものにより「3つのうちのどれか」と表示されたり、「全国チェーンのホテルだよ」だけだったりとまちまちです
これらの情報をもとにgoogleMAPや他の予約サイトなどを駆使すると大体の見当はつけられるかもしれません。
私はその中で良さそうなホテル(ここかなという目星はつけて)を予約してみることにしました。
②予約する
予約を確定する際に急なキャンセルなどを保証するための旅行保険に加入するかを選択できます。
保険の欄には以下の記載がありました。
「Up to 100% cash back for covered trip cancellation and interruption costs」
お金を払えばキャンセルもできるのか・・・?と疑問をいだきつつ、念のため保険もつけることにしました。ホテルによって金額が一緒なのか異なるのかは分かりませんが、私の場合は$9.5でした。
予約できたのは・・・「DoubleTree by Hilton Ocean City Oceanfront」!
ヒルトン系列のホテルで、どのサイトをみても口コミはなかなかの高評価。
予想は外しましたが(笑)、良さそうじゃないか!と満足しました。
③キャンセルを試みる
満足したのもつかの間、私のリサーチ不足で日中に行きたい場所から思った以上に遠いことが判明。
歩いて行ける距離かと思ったら徒歩1時間・・・😂😂
アメリカのスケールが大きすぎて、いつも距離感覚がわからなくなります笑
保険にもはいっていたし、一回キャンセルの相談をしてみようかなと思い問合せをしてみました。
アカウントにログインし、マイページ>My trips>該当の予約をクリック>Message usの順に進むとチャットで質問をすることができます。
旅行番号と要件を伝えて確認をしてもらうと、「緊急医療・歯科治療、緊急医療移送、手荷物紛失、手荷物遅延、旅行遅延を補償するもの」でキャンセルの保証は対象外とのこと笑
その後担当者の方がホテルへ問合せましたが、やはりキャンセルNG。
すると、20ドルのキャンセル料を支払えば残りはHot Dollars(サイト上の通貨のようなもの)の形で返金してくれると提案してくれました。
悩みましたが、車で移動することにしてキャンセルは取りやめました。
担当者の方が親切で助かりましたが、保証の内容はきちんと確認しなけばだめだったなと反省です。。
・・・とはいえ、予約確認のページには保険適用の条件についてや参考リンクはなかったよなぁとモヤモヤ。
もともと予約不可とは知っていましたが、保険欄を見て淡い期待を抱いてしまっていました。
条件があるなら分かりやすく書いてくれれば良いのにって思います笑
ちなみに保険会社は「allianz global assistance」です。
allianzのサイト上でメールアドレスと出発日を入力すると、契約している保険情報を見ることができるのですが、大したことは書いてありませんでした笑
結果:通常価格の約2割引きの価格で宿泊できた
結果としてお得に泊まれたので良かったです。
旅行については別途投稿したいと思っていますが、ホテルにはプールが、部屋には簡易キッチンがあったので子連れ旅行にはとても助かりました。
ブラックフライデーでたくさんお金を使うので…
ここで予算を抑えておいたのは良かったかもしれません笑
こんな感じで、確実にこのエリア内ならOK!と思える方なら問題ないでしょうが、
少しでも旅程が変更となる可能性がある方にはリスクがあるなって感じでした。
とはいえ安く泊まれるのはありがたいですね。
インフレで家計が大打撃なので、節約ツールを活用しながらアメリカ生活を楽しんでいきたいと思います。