【完全無料・託児付き】ESOLクラスの申し込み方法@Family Discovery Center

こんにちは!


今回は最近通い始めたESOLについてです!!ずっと気になってはいたけれど覚悟ができずに先送りにしていましたが、この秋からついにスタートしました!

授業が始まってまだ1か月ほどですが、思い切ってチャレンジして良かったなと感じています。

今回は「ESOLへの申し込み編」です。

クラスの様子や託児の様子などについては、別の投稿にまとめようと思いますので少々お待ちください🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️

 

ESOL(ESL)とは

母国語が英語ではない人に向けて提供される英語クラスのことです。

公的機関や大学、教会、民間企業などが近隣に住む住人に向けてクラスを提供していて、オンラインや対面授業(In-person)、ハイブリッドなど授業形態もさまざまです。

※提供する機関が属する郡(County)に在住する人に限る、などの条件がある可能性もあるので注意!

民間企業が提供しているものは、日本でもおなじみの英語教室のようなものなので有料の場合がほとんどだと思います。一方公的機関や大学、教会が提供しているものは無料のものが多いそうです。(場所に寄るのでなんとも言い難いですが‥)

ちなみに、ESOLとESLという二つの単語がありますが、ほぼ同義と考えて問題はなさそうです。


母国で複数の言語を使って話す場合、英語が第二言語にはならないので、ESOLというワードを使うそうです。

※ESOL:English for Speakers of Other Languages(英語以外が母国語の人のための英語)
※ESL:English as a Second Language(第二言語としての英語)


Family Discovery Center

概要

Family Discovery Center(略してFDC)はMaryland Family Networkという機関が運営している組織で、地域住民に対して教育や生活に関するあらゆるスキルの習得(健康、就労支援等も含む)を行っています。

それらプログラムの中の一つが、今回のテーマであるESOLです。

サイトにはとても多くの情報が載っていますが、詳細が明らかでないものも多いので、気になることがあればメールで問い合わせしましょう!

 

ESOLの特徴

FDCが提供提供するESOLの特徴は以下のとおり!

  • Montgomery Countyに住む人が対象
  • 生後6週間から4歳までの子どもをもつ家族が対象
  • 完全無料(授業料/教材費/交通費(ガソリンを除く)/託児費/遠足費‥など)
  • 授業は基本10週間で1セット/2時間×週4日/In-personとオンラインが半分ずつ
  • 午前と午後の2クラスがある(午前:Low Advanced/午後:Advancedだが変わる可能性大)
  • In-personの際は隣の託児ルームに子どもを預けられる
  • 人気なので、申し込んですぐに参加できないことも!まずはWaiting Listにのせてもらおう

なんと手厚いことでしょう‥🥹✨✨✨特に完全無料というのは本当に助かります!!!

託児ルームでは10人ほどの子どもに対し3人の保育士さんがついてくれます。(現在娘のクラスでは8人くらい)

衛生面も設備も部屋の中の掲示物類(季節のものなど)も、管理が行き届いていてとても印象が良いです。

授業は10週間1セットと書きましたが、夏休み期間は短くなる・対面とオンラインのスケジュールは時期によって変わる等のイレギュラーもあるらしい。。気になる場合は早めにご確認ください!

なお、とても人気なようで、申し込み後クラスに参加できたのが1-2セッション後というケースも多いようです。少しでも気になる場合には早めに申し込みをすることをおすすめします!!!

 

ESOLに参加するには

参加までの流れ

  1. サイトに記載されているアドレスへメールを送る
  2. メールで送られてきたReferral formに記入&提出
  3. レベル分けテスト(Placement test)を受ける
  4. オリエンテーションを受ける(Zoom/約2時間)
  5. 親向けIntakeを受ける(Zoom/約1時間)
  6. 子ども向けIntakeを受ける(In-person/約1時間)

こんな感じです!

  • Waiting Listに載るにはレベル分けテストまで進める必要がある
  • オリエンテーション等を受けたのに、参加できるのは次のセッションからだった

といったうわさも聞いたので、気になる方はまずメールを送ってみることをおすすめします!

アメリカとは思えないほど、すぐに返信をくれるのでストレスフリーでした👏(休日は閉まるので注意)

 

レベル分けテスト

当日の流れ

  1. 検温
  2. 基本情報の確認(口頭で)
  3. Oral test
  4. Writing test
  5. Reading test

1-3はこどもと一緒に個室で、4-5は別室で他の受講希望者と合同でテストを受けました。

テストが不安でしたが、比重が大きいのはReadingだけで、Oralは6-8問くらい、Writing(先生が読み上げた短い文を書き写す)は2問だけ◎
英語の習熟度をはかるためだけなので心配はいらないと言われました。

また、テストの間こどもは託児ルームで見てもらえるのも嬉しい!実質30分ほどなので、慣らし保育としても良い感じでした◎笑

持ち物は基本不要で、筆記用具等も用意してくれます。子どもを預ける場合は「予防接種記録&保険証書」が必要となるので注意!!

私はリスニングが壊滅的なので、基本情報の確認を口頭でされるのが大変でした🥲なじみのない単語も多かったです。

 

オリエンテーション

テスト後、電話番号宛にSMSでオリエン情報が届きます。当日はそのZoomリンクを使ってオリエンに参加すればOKです◎

実は、同時期にテストを受けたけれど、オリエンのSMSが届かず参加ができなかった人がいました💦

オリエン~授業開始まで7日営業日程しかなく、リスケも難しくなってしまうので、連絡が受け取れなかった場合には速やかに確認しましょう!
※オリエンを行うことについてはテスト終了時に案内があります。

オリエンの資料は、お願いしたら後日共有してもらえたので、ご安心ください。

また、このオリエンで午前or午後の希望を伝え、月間スケジュールをもらい、次の親向けIntakeの日時を決めます。

「親向けIntakeと子ども向けIntakeを続けて行いたい」などの要望があれば、聞いてみても良いかもしれません!

 

親向けIntake(初回面接)

親向けはZoomで行います。

内容としては、ESOLの先生から受講者に対して、精神状態や家庭状況のヒアリングがメインだったと思います(多分)

例:

  • 最近いらいらしやすい?
  • ストレスを感じている?
  • 一度怒ってしまったあと、自分を落ち着かせるのが難しいと感じる?
  • 自分の主張を通すために、大声を出したり口論をすることはある?

分かりにくい単語も多かったので、不安な場合は調べられるようにスタンバイしておくと良いかもしれません!

この面接の中で、次の子ども向けIntakeの日時を決めます。

 

子ども向けIntake

こちらは現地で行います。内容は保育担当者→親へ、こどもの発達状況や親が抱える不安に関して質問を受け、答えるという感じ。

先生は年齢に会ったおもちゃを部屋の中に用意してくれていたので、娘も騒ぐことなく面接を受けることができました👏

先生方の人柄はもちろん、「子どもを預ける際に気を配ってほしいことはある?」「心配事はない?」といった質問もたくさん投げかけてくれて、親としてもとても心強く感じました。

なお、「直前でクラスに参加できないと判明した」というケースがあると聞いていたので、各ステップが終わるたびに授業に参加は出来そうなのか?と質問をしていました。笑

素晴らしいサービスとはいえ、気になることがあれば待たずに聞きに行く姿勢が必要ですね…。(アメリカに来てから問合せをする機会が増えました‥笑)

 

さいごに

いかがでしたでしょうか?
完全無料&託児サービスもしっかり!で、とても手厚いサービスだなと感じています。

アメリカの教育に対する支援は充実していますね✨

 

人気のESOLについて少しでも不安が取り除ければ良いなぁと思って本記事を書きました。これも誰かのお役に立ててれば嬉しいです。

ここまでご覧いただきありがとうございました!

 

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