こんにちは!
今日は「娘の発語を促すために心がけていたこと」についてです(普段の投稿とはずいぶんタイプが異なりますね)
今回この内容を書こうと思ったのは、小さいお子さんを持つ方から「子どもの発語のために何か心がけていたことはある?」と聞かれることが多々あったためです。
娘はとってもおしゃべりな性格で発語も年齢の割には早い方なのですが、私自身としては、私をはじめとする大人の働きかけよりも、娘本人の気質によるものだと思っています。
とはいえ、私自身は幼児教育等に明るい人間ではないものの、素人なりに心がけていたことはいくつかあったので、これを機にまとめてみようと思います✊
前提
子育ての話は繊細な面が多く、みなに当てはまるものではないことは重々承知しております!
そのため、以降の内容は一つの例として受け取っていただけると嬉しいです🙇♀️
まず、娘の乳児期を振り返って言えることは、
- 周囲のあれこれに関心があるタイプ
→ 赤ちゃんらしいぽや~~っとした感じがあまりない - 実家のじじばばの協力が得やすい環境だった
→ そもそも私の両親は赤ちゃんが好きな性格な上、母は保育士。力強い支援を受けながら、出産後1か月程実家で過ごしました。
です。
おそらく生まれ持った気質的に、物事への興味は強いタイプだったと思います。 また、産後実家で過ごしたのは、【 私自身ガス抜きしながら娘と向き合える&手放しに可愛がってくれる大人がたくさんいる 】環境だったなと思います。
心に余裕がないと、うまくいくはずのものもうまくいかなくなったりするので‥。
私にとってとてもありがたい環境でした。
1. 喃語にちゃんと反応する&たくさん話す
「好きこそものの上手なれ」って真理だなぁ‥と思っていて。笑
まずはコミュニケーションをとることが楽しいと思ってくれたら良いな、という気持ちで接していました。喃語に反応するのは良いこと、というのは育児書等でもよく見かける内容ですね!
具体的に意識していたことは
- オウム返しする:「あ!」「まんまんま」など、娘が発した言葉を繰り返す
→ 娘「あー!」
→ 私「あー!なのね~」「大きい声が出たね~」「何を見つけたのかな?」など - 実況中継する:見えているもの、頭の中で考えていることを全部口に出す
→ 「○○ちゃんの可愛いおててみつけた!すべすべでうらやましい~」
→ 「今日は燃えるゴミの日だね~ゴミ袋はどこかな~」笑 - 気持ちを代弁してみる:おむつやミルクの時間など、想像できる理由があれば代弁する
→ 娘「(泣く)」
→ 私「おなかが空いたのね~(前の授乳から)3時間たったもんね!ミルク飲もうか!」
よく言われる「言葉のシャワー」ってなんぞや?と思っていたので、話しかけよりも実況中継が多かったように思います。笑
頭の中で考えていることを全部口に出すようになったので、独り言がとても増えました🤣
2. こちょこちょしまくる
最初はねんね期の赤ちゃんとの接し方が分からず、いろいろな体のパーツを触ったりこちょこちょしていたのがきっかけでした。
すると、こちょこちょに反応して表情が変わる or 声が出るので、それに対して反応するようにしていました。変態のようだったかもしれません。笑
例:○○ちゃんのかわいいおててはどこかな~?ここかな?(こちょこちょ)ここかな?(こちょこちょ)見つけた!
そもそも、スキンシップによってもたらされるプラスの効果が大きいと言われているので、ついでに声掛けも意識できたのは良かったのかなと思います。
3. オノマトペや赤ちゃん言葉を使う
口に出しやすい or 音が楽しい言葉がたくさんあるので、積極的に使っていました。
日本語ってかわいい擬音語(がちゃっと開ける / ぴょんぴょんとはねる / カチャカチャと音が鳴る等)がたくさんありますよね!
たとえ赤ちゃん言葉(ゆくゆくは矯正されるもの)であっても、最初は親とのコミュニケーションが取れれば良いし、娘がやり取りを楽しむことが優先、というのが当時の私の認識です。
娘はもうすぐ3歳になりますが、「ぶーぶー → 車」のように違う単語に置き換わったものも多いです。また娘自身もオノマトペを使って表現することもたくさんあります。
例:かめさんは、のっそのっそ歩くんだよ / おててをぱちんっとたたく など
4. ものの呼び方を統一する
これはどこで情報を得たのかを忘れてしまいましたが、「あるものを見た時に呼び名が統一されていないと、赤ちゃんは理解に苦しむ」という情報がありました。
そのため、生き物でもぬいぐるみやイラストでも
- 犬 → わんわん
- 猫 → にゃんにゃん
- 車 → ぶーぶー
- 夫&私 → ぱぱ&まま
のように呼び方を統一。
さらに、「親と子の意識が同じものに向いていることが大事」(子の意識が別に向いていると、ものと名前の対応がずれるため)とのことだったので、できるだけ指差しをするなどして確認をとっていました。
コロナ禍で夫と私以外と接する機会が少なかったのも、運用がしやすかった要因の一つだと思います。
5. 写真やイラストを使う
絵本で遊べるようになってからですが、写真やイラストなどの視覚情報を一緒に見ながら話す時間が増えました。
娘が大好きだった「0・1・2さいの ことば100」を何度も読み、絵本を読みつつ本物も見せたりもしていました(スプーンの写真の時に、本物のスプーンを見せたり)
DAISOにも写真ベースの絵本があり、それらも好んでよく読んでいたなと思います。
慣れてきたら、写真+イラストやぬいぐるみなどのテイストの異なるものも見せつつ同じ名前で呼ぶようにしていました。
娘の発語の進み方
- 1語文:生後10か月
- 2語文:生後16か月(1歳4か月)
- 3語文:生後17か月(1歳5か月)
- 英単語:生後19か月(1歳7か月)
娘が初めてしっかりと発語した単語は「ぱぱ」でした🤣
「まま」ではなくて悔しかったけど、一番話しかけている私が口にするのがぱぱ>ままになるので仕方がない、ということにしています。笑
その後わんわん、まま、にゃんにゃんと言葉が増え、ぱー(ぱんだ)、ぱっぱ(葉っぱ)のように似た音でも指すものが違ってくるようにもなりました。
2語文を初めて話したのはアメリカに来てから!
ほかの子がブルドーザーのおもちゃで遊んでいるのを見て、「じーじ ぶーぶ」と言ったのが最初です👏 ※私の父はフォークリフトに乗るので、働く車=じーじの車だと認識していました。
その日を境に2語文→3語文→4語文と、みるみるうちに文章を作れるように。
私としても娘の話を聞けるのは楽しかったですし、娘も気持ちを表現できるようになり癇癪を起す頻度が減ったように思います。
英単語はHello/Bye/see youなどの挨拶と、Appleなどの身近な単語からスタート。エレベーターや街中で周囲の人に挨拶をしてはたくさん可愛がってもらいました☺️笑
さいごに
今回は娘の発語についてフォーカスしてまとめてみました。
書いてみたら単なる私の育児記録のようですね😅
もともと娘は好奇心旺盛なタイプだったので、かかわり方が発語を促したのかどうかは分かりません💦放っておいても言葉を吸収していく子もいれば、いくら頑張っても思うようにいかないケースもあるので‥
こんな例があったんだな、くらいで受け取ってもらえると嬉しいです。
間もなく3歳の娘は、フル英語環境の学校でもおしゃべりなのは変わらない様子で私は一安心。
意味が分からなくともやさしく接してくれる先生方に感謝です🙏🤍
これからも娘らしく育ってくれたら良いなと思います!